三星大陽(竜星涼)は「三ツ星重工」の社長の座を追われた兄・大海(小泉孝太郎)に「スタートアップしよう!」と持ちかける。

小野田虎魂(吉野北人)や林田利光(小手伸也)、羽賀佳乃(山下美月)、武藤浩(塚地武雅)、山口浩二(高橋克実)、加賀谷剛(鈴木浩介)の面々など、これまで大陽が出会ってきた最高の仲間という名の“資産の力”を結集させて、国交省による次世代型インフラ長寿化技術のプロポーザル<企画競争入札>に応募し三ツ星重工に勝とうというのだ。

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そのために大陽は、東京英明大学の大学生・三上珠緒(田鍋梨々花)や准教授・河野幸(星野真里)とともに研究してきた、動物の血管の裂傷を見つけることができる技術を応用して、インフラ内部の劣化を判別するシステムを確立しようとしていた。

だが、この公募は、大海が社長だったころから三ツ星重工が入念な準備を進めてきた案件であり、大海の後を継いで新社長に就任した叔父・義知(反町隆史)と部下になった八神圭吾(栁俊太郎)らの裏工作もあって三ツ星重工の勝ちは最初から決まっているような状況だった。

「寄せ集めのチームで三ツ星に勝てるわけがないだろう。わざわざ負けにいく必要はない。今ここで引き返せ」と大海は、大陽に告げて去っていく。

一方、大陽が義知に挑む形となったこの闘いは“三星家対決”としてマスコミからも注目を集めはじめ…。

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