ドラマ『罠の戦争』に出演する草彅剛さんと、泰生(白鳥晴都)の幼少時代を演じたレオ君のオフショットが公開されました。
草彅剛さんの主演ドラマ『罠の戦争』は、弱者による強気権力者への復讐を描く痛快なエンターテインメント。主人公の鷲津亨(わしづ・とおる)が、知略を尽くして鮮やかな“罠”を仕掛けていく様子がハラハラすると話題の作品です。
3月20日に放送された第10話で、鷲津を陥れようと怪文書を作成し、バラまいていた人物が秘書の蛯沢眞人(杉野遥亮)と判明。「絶対に許さない」という眞人の言葉に“ワナワナ”した視聴者も多かったのではないでしょうか。
権力にとりつかれ、変貌してしまった鷲津。妻・可南子(井川遥)との仲もギクシャクし、最終回を前に、鷲津家の行方にも注目が集まります。
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ハラハラしっぱなしの“ワナセン”ファンの心を癒やすためか、番組の公式Twitterでは鷲津(草彅剛)と、息子・泰生の幼少時代を演じたレオ君のオフショットが公開されました。
「泰生の幼少時代役、レオ君です。『レオ君って名前なんだ。ウチの犬はレオンっていう名前で…』と、初対面でもすぐ仲良しになった、あのレオ君です」の文章とともに投稿されたこの画像に、「素敵な親子の写真」や「かわいい幼少期の泰生君と、亨さんのやさしい笑顔の素敵なフォト」「このお写真だけで癒やされます」というコメントが。
そして、「もしも写真で一言!をするなら、『お父さん、もう一度格好いい姿をみせて』でしょうね」と、すっかり変わってしまった鷲津がもとのやさしい父親に戻ることを公式Twitterの“中の人”も願っている様子。
これには、ファンの方からも「やさしい鷲津さんに戻るきっかけは、やっぱり泰生君であり、可南子さんなのかな。そうであってほしい」や「穏やかな笑顔で終わってくれることを祈っています」と、鷲津家の幸せな未来を願う声が多数寄せられました。
杉野遥亮、高橋克典ら攻防を繰り広げた面々がクランクアップ
また、本日22時~の最終回を前に、キャスト陣のクランクアップの様子が多数投稿され、劇中、罠にはめたり、はめられたりを繰り返した皆さんが達成感たっぷりの表情で花束を受け取る姿も公開されました。
泰生が再び「お父さん、カッコイイね」と、笑顔で告げる幸せな日は戻るのでしょうか?そして、鷲津が最後に仕掛ける一世一代の罠とは!?まもなく明らかになります。
<『罠の戦争』第11話あらすじ>
鷲津亨(草彅剛)を陥れるために怪文書をばらまいた犯人は、秘書の蛯沢眞人(杉野遥亮)だった。その動機が、亡くなった兄の陳情を鷲津がとり合わなかったことだと察した蛍原梨恵(小野花梨)は、眞人に当時の状況を説明。
しかし、眞人は、納得するどころか、秘書として尊敬できる先輩であり、ひそかに想いを寄せる梨恵が、真実を知りながら鷲津をかばっていたことにショックを受け、「もう誰も信じられない」とある場所へ向かう。
一方、副大臣のポストを逃したことで、鷹野聡史(小澤征悦)と決裂した鷲津は、総理官邸に呼び出される。総理大臣の竜崎始(高橋克典)によると、すっかり欲深くなった鷹野が、現在のポストに飽き足らず、さらなる権力を手にしようと、竜崎の周辺をかぎまわっているという。
竜崎から、鷹野を黙らせるだけのスキャンダルをつかめと命じられた鷲津は、今後のためにもなんとか総理に恩を売ろうと、梨恵に鷹野の身辺を探るよう指示する。梨恵は、やりきれない表情で、ある人物に相談をもちかけ…。
第11話は、3月27日(月)22時から放送されます。