Kis-My-Ft2が、衝撃の脚本・演出を披露しました。
3月23日(木)の『キスマイ超BUSAIKU!?』(フジテレビ)は、「キスマイが主演・脚本シリーズ」第2週目(3週連続放送)と、「キスマイのちょっと聞いてほしい話」が放送されました。
キスマイメンバーが恋愛の難問に挑戦する「超BUSAIKU!?ランキング」。
いつもは、メンバーそれぞれが出されたお題に対して、決められた設定の中でプランを演出します。しかし「主演・脚本シリーズ」では、撮影場所や登場人物の設定から脚本・演出まで、すべてキスマイメンバー1人ひとりが考え、理想の物語を考案します。
今回のテーマは「上流階級の恋」。
第1週目では、宮田俊哉さん(77点)、藤ヶ谷太輔さん(67点)が挑戦しました。
<藤ヶ谷太輔に「素敵な変態性を感じた」 森口博子が恋愛トークでキスマイを翻弄!>
横尾渉 長すぎる階段演出にゲスト総ツッコミ!
横尾渉さんは屋敷のシェフに扮し、「長い間お世話になりました」と、マイコの部屋を出ていきました。
マイコは「理由くらい教えてよ。勝手すぎない?」と、辞める横尾さんを問い詰めますが、横尾さんは「理由は言えない」と、冷たい反応。
横尾さんは、屋敷の階段をどんどん降りていき、マイコも追いかけますが…階段を降りながら問答するシーンがあまりに長く続き、VTRを見ていたゲストは「豪邸ですね」「いつまで降りてるの!」と大笑い。
するとマイコが、急に「好きなの」と告白。横尾さんは「それ以上言わないでください。立場が違いすぎるんです」と返しますが、マイコは「は?私が好きなのは、あんたの料理」とバッサリ。最後は、韓国ドラマを思わせる、各シーンの静止画によるエンディングで終わりました。
“キュン”が少ない演出に、ゲストの若槻千夏さんは「0(点)です」とキレ気味。横尾さんは「確かに、千春姉さんの…あ、千夏」と名前を間違えて、表情をこわばらせました。
同じくゲストの森口博子さんは、「音楽の使い方が上品。最初の音が、私の曲『ETERNAL WIND〜ほほえみは光る風の中〜』にそっくりで3点」と評価しました。
北山宏光“キュン”より“アクション”?
北山宏光さんは、ヴァンパイアに変身。屋敷のなかを進むと、もう1人のヴァンパイアと揉み合いになり、激しいアクションシーンを見せました。
北山さんは、全人類の血を独り占めするため、この街のヴァンパイアを倒して人間を守っているのです。
場面は変わって、マイコの部屋に。マイコは、両親が持ってくる縁談話に辟易(へきえき)し、ソファで休んでいると…突然、窓ガラスが割れる音が。マイコが様子を見に行くと、北山さんが頬から血を流して倒れていました。
マイコが手当てをしようとすると、北山さんは「血をくれ」とポツリ。マイコは、“この街を守ってくれる”と噂のヴァンパイアが北山さんであると知り、「私でよければ、どうぞ」と、北山さんに腕を差し出しました。北山さんは起き上がると「そこじゃない」と、マイコの首筋に噛みつき…。
最後は、横尾さん同様、韓国ドラマ風の静止画で終わりました。
北山さんによると、噛まれたマイコがヴァンパイアになるわけではなく、物語の主旨は「上流階級のヴァンパイアが、実はこの街を守っていること」だそう。
すると、若槻さんは「忘れてた、この原作者つまらない人でした」とぶった斬り、笑いを誘いました。
SNSでは「北山くんのアクションめっちゃかっこよかった〜 バンパイア姿もかっこいい 声もめっちゃ好き♡」「みっくんの脚本面白いよね ただ尺が足りんのよねー勿体ない 長編でみたい!!」「北山くんの超アクション映画待ってます」といった声が集まりました。
二階堂高嗣の衝撃作に朝日奈央「コメントを控えたい」
二階堂高嗣さんは、着物に白髪姿でおじいさんに扮しましたが、その風貌にVTRを見ていたスタジオメンバーからは「おばさま?」「おばあちゃん!」とツッコミが。
二階堂さんが和室で布団に入っていると、メイド姿のマイコが入ってきて「ご主人様、今日も好きです」とニッコリ。「わしもじゃよ。今宵も、激しく愛し合おうぞ」と言うと、マイコの肩を抱いて布団へ。
目を覚ました二階堂さんは、着物から1枚の写真を取り出して見つめますが、マイコの枕元に落としたまま、部屋を出てしまいました。
マイコが起きて、写真を見ると…そこには幼少期のマイコ、マイコの母、そして若かりしころの二階堂さんが。戸惑うマイコを、二階堂さんは襖(ふすま)の隙間からのぞき見ていました。
衝撃の内容に、スタジオからは「意味わかんねぇ」「やばい!」との声が。総合得点は、なんと0点。ゲストの朝日奈央さんは「コメントも控えたいですし、関わりたくもない」と、ドン引きしました。
横尾渉×EXILE AKIRAの交流にザワつき?
「キスマイのちょっと聞いてほしい話」は、メンバーそれぞれが持ち寄ったさまざまなテーマを軸に、7人だけのフリートークを展開する企画。
今回のトークテーマは、二階堂さんが提示した「あいさつ問題」。
二階堂さんは、初めて会ったはずのスタッフから「お久しぶりです」と言われたら、「お久しぶりです」と話を合わせるのではなく、正直に言いたいと思っていたそう。しかし、実際にその状況に遭遇した際、とっさに「お久しぶりです」と返してしまったのだとか。
すると、玉森裕太さんも千賀健永さんも、同じような経験があると告白。藤ヶ谷さんは、音楽番組への出演で一度あいさつした程度の場合「共演した」とカウントするか、悩むと語りました。
宮田さんは、女性アイドルグループのメンバーと共演して「初めまして」とあいさつしたところ、「初めましてではない」と言われ、焦ったことが。聞くと、音楽番組で一度すれ違っていたそうで、宮田さんは「ちゃんと話すのは、初めてだよね」とフォローしたといいます。
北山さんは、“プライベートでは知り合い同士”という共演者がいた場合、親しくあいさつするかと質問。北山さん自身は「『え、何で知ってるの?』みたいに、スタッフがザワザワする」という状況に気を遣って、最低限のあいさつをすると語りました。
横尾さんは、プライベートで、たまたまEXILE AKIRAさんと同じお店を訪れて、少し会話をしたことがあり、後日、音楽番組の現場ですれちがった際に「今度、ご飯行きましょう」と話して連絡先を交換したところ、EXILEのほかのメンバーに驚かれたというエピソードを披露。
ネット上では「宮田くんの場合は無理ゲーみたいなもんだよwwでもそのあとのフォローの仕方がさすが宮田くん」「みっくん交流広いからそういう経験あるのね」「本当に面白い! キスマイのおしゃべり大好き!」などのコメントが寄せられました。
次回の『キスマイ超BUSAIKU!?』は、キスマイが主演・脚本シリーズ「上流階級の恋」最終週が放送されます。