斎藤工さんが、“岐路に立たされていること”を明かしました。

映画「零落」の公開記念舞台挨拶が行われ、斎藤さん、MEGUMIさん、竹中直人監督、ドレスコーズの志磨遼平さんが登場。

本作では、8年間の長期連載を終えた人気漫画家が、自堕落でうっ屈とした日々の中で、人生の岐路に立たされるさまが描かれます。

イベント終了後、斎藤さん、MEGUMIさん、竹中監督に『めざましテレビ』の小山内鈴奈フジテレビアナウンサーがインタビューしました。

MEGUMI、現場でのキャラ設定に迷う

斎藤さんは、本作の主人公と同様に、岐路に立たされているそうで「毎年、美味しいカキのキムチをお願いしている方がいて、そのカキの賞味期限が18日(収録日)なんですよ。今日中に食べ切るか、でも相手はカキという代物なので、非常に僕は岐路に立っていて…」と告白。

小山内アナが「どれくらい残っているか」を聞くと、斎藤さんは「3人前くらいですかね、しっかりと」と返答。

MEGUMIさんが「危ないですね。腸が危険にさらされますね」とリアクションをしながら、「鍋にしましょう」と提案すると、竹中監督は「それが一番安全」、斎藤さんは「そうですね、解決しました!」と喜びました。

またMEGUMIさんは、現場で自分が年長だった場合についついアネゴ風を吹かせてしまうなど「40代になりキャラ設定が分からなくなった」という悩みが。

それを聞いた斎藤さんは、MEGUMIさんがとてもやさしかったと言い、「クランクインのタイミングで(MEGUMIさんから)お香をいただきまして、その香りに僕は癒されながら撮影を乗り越えることができました」と感謝。

MEGUMIさんは「(現場では)お香を配ればいいですかね?」と戸惑ったように返していました。

映画「零落」は、テアトル新宿ほかで公開中。

©️2023 浅野いにお・小学館/「零落」製作委員会