THE ALFEEが、『グランマの憂鬱』の主題歌を担当します。

萬田久子さん主演、土ドラ『グランマの憂鬱』(4月8日スタート!/東海テレビ・フジテレビ系)が放送されます。

原作は、高口里純さんの同名コミック(双葉社 JOUR COMICS)。

とある『村』で、代々総領職を務める主人公・グランマ(百目鬼ミキ/萬田久子)のもとに寄せられる、現代を生きる人々の切実な悩み。

「老害なんていわれるようなババァには、死んでもなりたくないね」というグランマは、豪快かつ繊細に持論を繰り出し、あらゆる世代の家族、移住者、訪問者と向き合い、“愛ある喝!”で身近な問題をひとつひとつ、ほぐしていきます。

「グランマ」が、ときに孫と、ときに村の個性あふれるキャラクターたちと日常で巻き起こる家族、仕事、生活の問題を一刀両断していく“痛快ほっこり物語”です。

メインビジュアル

結成50周年を迎えたTHE ALFEE 今年初の新曲

THE ALFEE

THE ALFEE にとって、記念すべき結成50周年を迎えた今年の最初の新曲が、土ドラ「グランマの憂鬱」の主題歌に決定。

タイトルは、「鋼の騎士Q」(ハガネノキシキュー)。

この激動の時代の中で、ありのままの自分を受け入れつつ強い心をもって乗り越えるという点は、ドラマにおける悩める者を、愛ある「喝!」で導く主人公グランマに通ずるものが!

高見沢俊彦さんがドラマの原作を読んでいたこともあり、非常にドラマと親和性の高い楽曲に仕上がりました。

THE ALFEEが、東海テレビ制作のドラマ主題歌を担当するのは、『嵐がくれたもの』(2009年)以来、およそ14年ぶりとなります。

土ドラ『グランマの憂鬱』は、4月8日(土)スタート!毎週土曜23時40分より、東海テレビ・フジテレビ系で放送されます。

<高見沢俊彦 コメント>

偶然「グランマの憂鬱」は、原作を読んでいましたので、お話をいただいたときは、曲のイメージはすぐに浮かびました。

村で起きるさまざまな問題を、グランマの卓越した裁量で物の見事に解決するさまは痛快です。そんな物語に寄り添うように作った曲が「鋼の騎士Q」です。Qとは、Quest 冒険の旅、探求!そして、Queen!

まさに、グランマそのものを指しています。

<ストーリー>

美しく雄大な里山風景が広がる百目鬼村。百目鬼家の座敷に村人が集まって定例の御前会議。村人た
ちの小競り合いを、ズバズバさばいていく総領のミキ。

「隣の柿の木が邪魔だ」「お前の家の桜の木も邪魔だ」と隣人たちが悶着すると「そんなら、2本ともあたしがぶった切る!」と喝破。

たじろぐ村人に、「花が咲き、実を結ぶ季節も、そうでない季節も楽しんでこその人生だ」と諭すと、庭木のことで揉めていた2人の気持ちが不思議とおさまっていく…。

Ⓒ高口里純/双葉社



ある日、村長から「おらだおらだ詐欺」の発生が伝えられると、村で暮らすヨネと孫の達也が現れる。達也は、ヨネが詐欺で50万円をだまし取られたと言い、“村の積立金”から補償してほしいと訴える…。

詐欺被害を大ごとにしたくないヨネと、何としても村の積立金を欲しがる達也。思案の末、ミキは支払うことを決める。

その後、積立金を受け取りに達也がやって来ると、ミキは「東京で友だちはできたか?」と尋ねる。「それなりに…」と達也が答えると、ミキは「本当の友だちか?」とたたみかける。

村のあちこちにかかってきた詐欺電話の主は、方言を使いこなし、村の事情にも精通していたのだ。ミキは「おらだおらだ詐欺をやったのは、達也だね?」と、鋭く問い詰める…。

ミキが散歩に行こうとすると、決まってついて来るのが、孫の亜子。愛らしく、自然が大好きな6歳児だ。母の由真と父とともに横浜で暮らしていたが、百目鬼村に越してきた。

しかし、あるとき、何かを隠しているようで…。

Ⓒ高口里純/双葉社
Ⓒ高口里純/双葉社
Ⓒ高口里純/双葉社