『自由な女神―バックステージ・イン・ニューヨーク―』より、井桁弘恵さん、武田真治さんのコメントが到着しました。
井桁弘恵さん主演、土ドラ『自由な女神―バックステージ・イン・ニューヨーク―』(3月11日/東海テレビ・フジテレビ系)第2話が放送されます。。
地方の小さな町でひっそりと暮らしていたサチ(井桁弘恵)は、伝説のドラァグクイーン・ク―ルミント(武田真治)と衝撃の出会いを経て、「なりたい自分」になるべく、ついに上京することに!
東京で、サチにどんな波乱の運命が待っているのか。その大きなカギを握るクールミントの魅力を、井桁さん&武田さんが語りました。
土ドラ『自由な女神―バックステージ・イン・ニューヨーク―』第2話は、3月11日(土)23時50分より、東海テレビ・フジテレビ系で放送されます。
井桁弘恵が語るクールミントの魅力
井桁さんは、「武田さんは普通でもきれいな顔立ちの方なんですけど、ドラァグメイクをした武田さんは、本当にきれいで、見違えるくらいの『別人』になるという印象でした」と語ります。
「何度もうっとり、惚れ惚れと見とれてしまった」とのこと。
とくにイチ推しだったのが、武田さんの肉体美。「まるで彫刻みたいで、美術館にきてアートを
見ているような感じだった。カメラが回っていない、待ちのときでも、そこに武田さんがドラァグメイクで立っているだけで、目線がそちらにいってしまうくらい美しかったです」と、絶賛しました。
武田真治が語るクールミントの魅力
武田さんは、「自分としては、しなやかにクールミントに変身したかったんですけど、けっこう露出のある衣装と、自分の体の組み合わせが『これはこれでいいのかな?』と、ちょっと怪しく思えるようなこともあったりしました」と笑いながら語ります。
しかし、撮影現場では評判が良く、とくに井桁さんがベタ褒めしたこともあって「自信をもって演じることができた」とのこと。
また、武田さんは、衣装の打ち合わせもかなり大変だったと話します。通常、1時間ほどで終わる打ち合わせが、今回は「6時間くらいやっても終わらず、別日に再集合して、のべ4日間位かけて行った」そう。
なぜ、そんなに時間がかかったかというと、クールミントのステージ衣装は、いろいろな条件を満たさなくてはならなかったから。その条件とは…。
①ドラァグクイーンとして、基本的な要素を満たしていること
②その話ごとのテーマに合わせてデザインした、サチのセンスが表現できていること。
③50歳の武田真治さんが着て、似合うこと。
こうした条件をクリアしたうえで、クールミントの衣装が完成していたのです。
第2話で武田さんがオススメしてくれたのが、終盤でクールミントが「迷い道」(渡辺真知子)をリップシンクで踊るシーン。その衣裳は「サナギが蝶に変身する」という設定で、歌の途中で変化するといいます。
武田さんは「クールミントというキャラクターの面白いところは、完成した人間としては描かれていなくて、自身も成長する未完成なものとして描かれているのが魅力」と分析。
サチ(井桁)やケン(古川雄輝)にアドバイスはするものの、それを口に出して言うことで、クールミントが自分自身を鼓舞している、そういった部分があるとのこと。
第2話でも、こんなセリフが…。
「うわべだけきれいに着飾ってもダメ。中身がなければ、ほんとうの意味では輝けない」
武田さんは「僕が言うのもなんですが、これって、すごい言葉だなぁと思う。この言葉が、今の若い人たちにメッセージとして届くといいなと思っています。SNSなどでも、いかに表面をきれいに見せるかを競うような風潮があると思うんですけど、それは、本当の輝きとはいえない。『何かになろう、何者かになろう』と思ったときに、表面をなぞっていてはダメ。入口は何であれ、中身もちゃんと 見つめようよ、といったメッセージが伝えられる回、といっていいでしょう」と語りました。
<第2話あらすじ>
伝説のドラァグクイーン・クールミント(武田真治)のショーを見て、人生が動き始めたサチ(井桁弘恵)。
ファッションデザイナーになるべく上京し、真梨子(朝加真由美)に弟子入りすることに。そんななか、ミントが経営するクラブが、謎の嫌がらせやネットでの中傷を受け炎上。
サチをめぐって、訳あり元サーファー・ケン(古川雄輝)とサチの幼馴染・篤志(三浦獠太)の三角関係もヒートアップ!ミントの宿敵のドラァグクイーン・マカロン(宇垣美里)の嫉妬心がスパークしたり…。
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