<ao コメント>

ドラマ『コントラスト』の主題歌を担当させていただきます、aoです。

子どものころって、膝にめりこむ砂利の痛みに気づきながらも、夢中になって自分の世界で遊んでいた気がします。『痛い膝』は、大人になるにつれて生まれる“こうするべき”という枠の中で、忘れてしまいそうになる「好き」や「楽しい」という純粋な気持ちを大事にしたい、という思いで書いた曲です。

私自身、ただ「好き」だったことに対して理由や結果を求めてしまったり、純粋な気持ちを蔑(ないがし)ろにしてしまう瞬間があります。

大人になるにつれて抱える心の傷や焦りは、無理に治そうとしたり綺麗に消そうとしなくていい。傷ついた不器用な状態のままでも、あなたの中の「好き」という衝動を思い出して、大切にしてほしい。この歌がそうやって自分をまるごと認めるきっかけになれば、うれしいです。

ドラマ『コントラスト』の主題歌となった、この『痛い膝』を、ドラマのストーリーとともにたくさん楽しんでいただけたらと思います。