3月6日放送の『ネプリーグ』に登場した、“ウンチク”や“豆知識”をおさらいします。

「ハイボール」という言葉を答える問題では、地理担当の村瀬哲史先生が「ハイボール」の語源について教えてくれました。

ウイスキーをソーダで割った飲み物を「ハイボール」と呼ぶようになった理由には、さまざまな説があります。そのうちの1つは、炭酸を注いだときに上がってくる泡がボールのように見えるので、その名がついたという説です。

そしてもう1つが「ゴルフ場説」。まだウイスキーをソーダで割るのが珍しかった時代のスコットランドのゴルフ場で、ある人がウイスキーのソーダ割りを試していたといいます。

そのとき、飲んでいたグラスにゴルフボールがカップイン!そのボールの弾道が、低いライナー性の打球ではなく、高く打ち上がったものだったので、高いボール=ハイボールという名前が付いたと言われているそうです。

「如月(きさらぎ)」の語源は「衣更着」と…?

「如月(きさらぎ)」を読む問題では、林修先生がなぜ2月を「如月」というのか解説してくれました。

「如月」の語源は、「衣更着」と「生更ぎ」の2つの有力な説があると考えられています。「衣更着」は、寒い季節だからと重ね着をする様子を、「衣を更に着る=衣更着」と書き表したものが、「きさらぎ=如月」になったという説です。

一方の「生更ぎ」は、少しずつ春に向けて新しい命=生命がだんだん芽吹いてくる様子を「生命が更生/更新するころ=生更ぎ」と表現したという説。これを機に、合わせて覚えておきたいですね。

3月6日放送の『ネプリーグ』は、QuizKnockのこうちゃんら「東大チーム」と、トラウデン直美さんら「名門大チーム」が、常識クイズに挑みました。