大泉洋さんのぼやきが、水樹奈々さんに飛び火しました。
映画「シング・フォー・ミー、ライル」の完成披露試写会が行われ、日本語吹き替え版キャストを務めた大泉さん、石丸幹二さん、水樹さんが登壇しました。
本作は、「グレイテスト・ショーマン」の音楽スタッフが送るファンタジー・ミュージカル。大泉さんはセリフが一切なく、すべて歌で感情を表現する主人公、ワニのライフの吹き替えを担当します。
舞台挨拶後の3人に、『めざましテレビ』の鈴木唯フジテレビアナウンサーがインタビューしました。
大泉洋 アフレコ時は「ものすごくつまらない時間」
アフレコ時の様子について聞くと、大泉さんは「私はセリフがなかったので。これだけしゃべる男がしゃべらないっていう役でしたから」と、この日も“舌好調”。
アフレコでは、大泉さんの声を録ったあとに、石丸さん、水樹さんが歌入れをしたそうで。石丸さんは「見事に、大泉さんとのデュエットをした感じです。我々はね」と感想を。
これについて大泉さんは、「僕のときは何も(誰の声も)入っていないですよ。僕が最初だからって、ものすごくつまらない時間を過ごしましたよね」と振り返りました。
また、アフレコの感覚を掴むまでに何度も挑戦したという大泉さんは「僕の歌を入れるのに、6日か7日くらいかかったんです。(なのに)水樹さんは、2日だって!歌入れで1日、セリフで1日…片手間ですよ!」と暴言。
水樹さんが「違います、やめてください!そんなヒドい、一生懸命やっていますよ!」と指摘すると、大泉さんは笑いながらも「ごめんなさい」と謝りました。
映画「シング・フォー・ミー、ライル」は、3月24日(金)全国公開。
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント