男子の快進撃が止まらない!フジテレビ『FIVBワールドカップバレーボール2019』。
そんな中、スペシャルサポータ―を務めるジャニーズWESTの副音声「LIVE!バレチャンWEST」でのコメントが、「すごく勉強している」「熱い」「面白い」と好評だ。
フジテレビュー!!では、ジャニーズWESTが視聴者とともに盛り上がりを見せた“ファンタスティック”なシーンをプレイバックする。
10月13日(日)のイラン戦には、中間淳太、濵田崇裕、藤井流星の3人が登場。アジア最強チームにして、世界でトップクラスのセッター、サイード・マルーフ選手を有するイランのコンビバレーを打ち破り、日本はワールドカップ史上初の5連勝することができるのか――。
<第1セット 日本17 - 11イラン>の場面
試合開始直後から4ポイントを連取するなど、立ち上がり絶好調の日本。この日も石川祐希選手がサーブに、スパイクに、力強さを発揮してチームを引っ張っていく。日本16-11イランの場面では、そんな石川選手が見せた力強いジャンプサーブがノータッチ・エースになりWESTも…
メンバー:うぉぉおーい!
濵田:おいおいおい、何だ今のは!?
藤井:(ボールが)落ちたあとに、(選手が)手引いちゃってましたよね。
濵田:(サーブのスピードが)109キロて…。どんな速さや。
と、びっくり。そして17-11からは、石川選手がサーブで相手を崩すも、イランもボールをつなぎ白熱のラリーに。それでも、最後は髙橋健太郎選手がボールが見えないほどのスピードでクイックを決め、さらにポイントを重ねた。
<第3セット 日本7-4イラン>の場面
第1セット同様、第2セットもリードを保ちながらゲームの主導権を握る日本だったが、しだいに流れを掴み始めたイランが猛追。セットポイントを取るもデュースに持ち込まれ、接戦の末にこのセットを落としてしまう。
続く第3セットでは、イランのブロックに苦戦しながらも得点を重ね、ここでもリードを保つ日本。そして、西田有志選手がやってくれる!イラン選手がのけぞるほどの力強いサーブを決め、テクニカルタイムアウトを取ることに成功し、会場をどよめかせた。
藤井:こっから!西田選手のサーブだけで3セット目取ろう!
濵田:一番歴史に残るね。俺、そんなんできる気がしてきたな。
と、 今大会を通して調子が上がりっぱなしの西田選手に高い期待感を持つWEST。その声に応えるかのように、西田選手は次のサーブもしっかり力をこめて放ち、相手のミスを誘って得点を重ねた。このミラクルな流れに、濵田は「流星の声、聞こえたんじゃないですか?」と驚きの声を上げた。
<第4セット 日本24-21イラン>の場面
点を取っては取られのハラハラする大接戦となった第4セット。ベテランの福澤達哉選手の活躍もあり、日本はマッチポイントを先取する。
そして、運命の時。藤井の「やばい、やばい。瞬き厳禁ですよ、こっから」という言葉とともに、 小野寺太志選手のサーブが放たれ、態勢を崩したイランの隙をしっかり読んだ山内昌大選手がスパイクを打ち込み、この試合を制した。
ワールドカップバレー史上初の5連勝という歴史的瞬間を目の当たりにしたWESTは…。
メンバー:決めた―!!!!
中間:歴史に残る!やったー!
藤井:すごい!
中間:日本、歴史を変えてくれましたね!
濵田:やっちゃいましたよ!
中間:めちゃくちゃカッコよかったよ。このままファイナルまで連勝してほしい。
藤井:日本、やべえ!
と、かつてないほど大興奮。常に話題に上る“42年ぶりのメダル”がすぐそこまで見えてきたが、残る対戦相手はブラジルとカナダという格上の強豪国だ。それでも、「今の日本ならば勝てるんじゃないか」と濵田が言うように、期待感が高まる試合だった。
10月14日(月)は「日本VSブラジル」戦が行われる。運も実力もすべてを味方につけているかに見える日本の快進撃をジャニーズWESTとともに見守りたい!
<WESTと納得!バレー豆知識>
「LIVE!バレチャンWEST」ではすでに恒例となっている、ゲストからのバレークイズコーナー。この日は、元男子日本代表監督・植田辰哉さんと、元女子日本代表・栗原恵さんがゲストで登場。植田さんからクイズが出題された。
植田:僕が監督として初めて福澤くんや清水(邦広)くんと会った頃に、一番やった練習は何でしょう?
中間:サーブレシーブとかやないんですか?
藤井:守備のね。
濵田:分かった!ブロック!
植田:違います。技術練習だけとは限りません。
中間:筋トレだ。
植田:そう。トレーニングをしっかりと。
濵田:だから、2人ともバッキバキなんや。
中間&藤井:たしかに。
中間:やっぱ筋トレが大事なんですね。
植田:フィジカルは非常に重要で。彼らは(当時)若かったんで、トレーニングはみっちりやりました。
藤井:男子バレーはどこの筋肉を重点的に鍛えるんですか?
植田:全身です。バランスも必要だし。
濵田:えぇ~。
中間:それは女子も一緒なんですか?
栗原:一緒です。やはり空中バランスが非常に重要なんで、そうなると体幹は最重要ですね。
WESTは、 バレーボールにおけるフィジカルトレーニングの重要性を知り、 アジリティ(敏しょう性)が求められ、跳躍を繰り返し、最大5セットを戦うバレーボールの奥深さを、またひとつ学んだようだった。