現在好評配信中の、FODオリジナルドラマ『ブスの瞳に恋してる2019』。
EXILE NAOTOが超人気声優・理を演じ、新鋭の富田望生が理に恋し、やがて妻となる美幸を演じるが、交際ゼロ日でまさかのプロポーズ→結婚への突き進む“奇跡のラブストーリー”に、「キュンキュンが止まらない!」「あんなプロポーズをされてみたい」「ピュア過ぎる新婚生活が尊い」などと、女性たちからの熱い支持が集まっている。
ドラマも中盤を過ぎさらに盛り上がりを見せる中、 NAOTO &富田に改めてドラマやお互いの印象について聞いた。
<EXILE NAOTO&富田望生インタビュー>
――『ブスの瞳に恋してる』は、「キュンキュンする!」という声が多い作品ですね。撮影を振り返って印象的だったのは?
NAOTO:このドラマは、「結婚してください」とか「愛してる」とか、普段は言わないようなセリフが多いんですよ。理は、それを照れることなくスッと言える人なので、僕も照れを出さないように言おうとしていましたが、実際に映像を見てみると、なかなか恥ずかしいというか、「照れ臭いセリフを言ってるなぁ」と(笑)。でも、そういうドラマなんだよね。
富田:はい。ホントにすごく“キュンキュンする”ドラマだと思います。それこそ自然に、女性が喜ぶような言葉がたくさん出てきたり、手をつないだり、バックハグがあったり…でも、それが普通なんですよね。
――お互い照れるようなことはありましたか?
NAOTO:どうだったかな?
富田:あははは!すごくいい意味で、照れなかったです(笑)。
NAOTO:おい!照れようよ(笑)。
富田:なんだろう。仲良くさせていただいていたので。
NAOTO:まあ、そういう空気感じゃないんだよね。
富田:そうですね。スタッフの方がみなさん(照れないような)空気を作ってくださっていたこともあってか、キュンキュンすることはあっても、照れて「キャー!」みたいなことは、ほとんどなかったと思います。
――おふたりは初共演ですが、兄妹のように仲良しですね。仲良くなるきっかけはありましたか?
富田:撮影前にお会いできなくて、クランクインの時に、初めてお会いしたんですよね。それでわりといきなり「結婚してください」のシーンを撮って…。
NAOTO:そうだった。難しかったね、あれは。
富田:あの、ぎこちない空気も、出会ったころの理と美幸みたいな…(笑)。あれ?でも、どうして、仲良くなったんでしたっけ?
NAOTO:やっぱり夫婦になっていく役なので、コミュニケーションを取りにいきたいとは思っていたんです。でも、年齢が17歳も違うので「どうなるかな?」と不安もあったけど、実際は、富田さんがすごく大人で。
現場でもしっかりしているし、肝も据わっているというか、堂々としている。僕に対しても、ヘンに年上として気を使い過ぎずに接してくれたので、年の差をまったく感じなかった。逆に、時々、「先輩かな?」みたいなこともあったりして(笑)。まあ、お芝居の世界では大先輩なので。
富田:うふふふ。NAOTOさんは、お芝居の現場だったからかもしれないですけど、意外と緊張しいなんだな、と思いました。撮影序盤に、最初のキスシーンがあったんですけど、それは私にとっても初めてのキスシーンだったので、すごく緊張して、口数が少なくなったんです。それで「あれ?」と思ったら、NAOTOさんもめっちゃ緊張してて(笑)。
NAOTO:あははは!そうだったね。
富田:そういうところもあって、距離を感じなかったのかもしれません。
——今後、理と美幸の関係がどうなるのかも気になりますが、もし、次回共演するとしたらどういう役がいいですか?
NAOTO:う~ん…なんだろうな。
富田:私は、口ゲンカする役。口ゲンカするけど、お互い同じ方向を向かなきゃいけない役。例えば、バディみたいな関係じゃないですけど。
NAOTO:いいね。理と美幸は、あんまりケンカするシーンがなかったもんね。
富田:はい。軽快に口ゲンカしてみたいです。
NAOTO:俺は、年上なのに結構いじられたので、次はそこを行ききって、ののしられる役(笑)。上下関係がしっかりしているね。
富田:ふふふ。
NAOTO:上司と部下みたいなね。もちろん、富田さんが上司だからね(笑)。