三浦瑠麗は、東京大学在学中に外交官の男性と結婚し、国際政治に関する数々の論文で賞を受賞。『朝まで生テレビ』などの討論番組に出演し、“美人すぎる政治学者”として脚光を浴びている才女だ。『ワイドナショー』で共演している松本以外は、初対面となった。

古市憲寿、三浦に対し「自然にエラそう」

討論番組での凛々しい姿と違い、ふんわりとした雰囲気の三浦に坂上は「見降ろされてる感じはしないけど、転がされてる感じ」と、早くもその魅力にノックアウト気味。これには小島瑠璃子が思わず、「見てられない」と小さな声でつぶやき、一同爆笑。

まずは、三浦の素顔を明かすべく、友人の社会学者・古市憲寿がVTRで登場。

「やっぱり、自然にエラそう」「討論番組で、議論で負けてるんじゃないかと思う時でも人をバカにする表情がうまいので、三浦さんが勝ってるように見える」「一般庶民を『民』と呼び、目線が政治家よりはるかに上」「エラい政治家たちと『次の選挙の候補者は誰にしよう?』と議論をしてるのを見て、フィクサーだと思った」「出たがりで帯番組を狙ってる。安藤優子さんみたになりたいんじゃないかな」と友人ならではの証言が。

三浦は、“民”発言に関して「市民っていう言葉が好きじゃないのかもしれないです。民衆とか国民とか…権力に対峙する私たち弱者、みたいなことを思ってないからそう言ってるのかも」と説明。

すると、坂上が「ああ(と納得し)、今日は“バカと話す会”だから、すごくわかりやすく話してる?」と言い出し、これに松本も「今日は家出る前から『ああ、今日はバカと話さないといけない』(とため息をつくフリをし)、娘さんにも『ママ、バカと話しに行ってくるよ』って言ってきたでしょ?」と乗っかり、これに三浦は「言ってない、言ってない」と否定するも、その声は一同の笑いに飲み込まれてしまった。

“常に戦闘モード”のような印象もある三浦だが、以前、商店街でバッタリ遭遇したことのある松本は「瑠麗さん、テレビに出る時は鎧をつけてるけど、普段は意外と普通の女の人」と、その時のことを思い出すかのように語り、「…俺、ちょっとシモベになりかけてる」と苦笑いした。

男性陣を差し置き、こじるりが骨抜き状態に!

『とくダネ!』で共演している伊藤利尋アナウンサーは「表向きはドSだけど、お酒を飲むといいですよ。ツンデレでいう“ツン”が立ってる人なんで、ちょっとした“デレ”でやられちゃう」「飲みすぎて頭が痛くなった僕に『だぁいじょぉぶ?いたぁい?お水頼んであげよっか?』と言うんですよ。男はやられるなぁと思いながら、水を飲んだことを覚えています」とデレデレ。

ドS疑惑に三浦本人は「全然思わないですよ。私、結構言うこと聞いちゃうし」とあっけらかん。松本は「ほら、またそういうこと言う。今ので騙されたらあかんで。あれでシモベになりかけるわな」とまわりに牽制をかけた。

「あんまり嘘がつけないんです…」と三浦が語り出すと、突然、小島が堰(せき)を切ったように「スイッチが入ってない、普通に話をしているときの三浦さんって、こういうかわいい感じなんですよ!」「かわいい人なんです。女が好きになっちゃう女」と、大絶賛。「今、骨抜きです」と、男性陣にも増して小島がポーッとなってしまった。

男女間の価値バトルで、「妻は家政婦じゃない」とバッサリ

後半では恒例、男女間の価値観バトルに。「食事の後、女性が食器をすぐに片づけないのはどう?」というテーマに、三浦は「女性がいつも片づけるんですか?」と疑問を呈した。

坂上はタジタジになりながらも、「僕の場合は、例えば彼女と食事をしていても、自分が食べたものはすぐに持っていくんですよ。女性がダラダラと食べていて、お皿にちょっとだけ残ってると『早く食えよ』か『空いてる他の皿を片づけるのかどうにかしろ』って思うんだけど、皿をそのままにしてチョコレートとか取りにいったりするのが許せない」と発言。

すると、小島は「すぐに洗ってほしいんだったら男の人がやればいい!タイミングまで指定するんですか?私は旦那さんにそれを言われたら離婚協議かも」と怒りを抑えきれない様子で、三浦は「妻は家政婦じゃないからね」とクールに言い放っていた。

次回8月9日(金)の『ダウンタウンなう』は、ゲストに草刈民代、山田裕貴が登場。