1月9日の『ネプリーグSP 北川景子&山田裕貴vsTAKAHIRO&LDH軍団!』に登場した、“うんちく”や“豆知識”をおさらいします。

「ゝ」「〆」「=」の中から漢字を選ぶ問題では、漢字ではない「踊り字」について林修先生が解説してくれました。

上の3つの中で漢字は、「〆(しめ)」のみ。「ゝ」は「符号」、「=」は「記号」に分類されます。

「ゝ」は「学問のすゝめ」のように、同じひらがなを省略するときに使われる「踊り字」といいます。

「ゝ」は「一の字点」といい、同じ「踊り字」の「々」は「同の字点」「ノマ点」と呼ばれます。「ノマ点」は「々」がカタカナの「ノ」と「マ」を組み合わせたように見えることから、その名がついたのだとか。

ちなみに「々」は、iPhoneで簡単に入力することが可能です。その方法とは、数字の入力画面にして「8」のフリック入力を表示すること。「〆」の字も「8」 のフリック入力から選ぶことができるので、覚えておきたいですね。

「成人式」が始まった場所はどこ?

「成人の日」を答える問題では、地理担当の村瀬哲史先生が成人の日の発祥について教えてくれました。

全国で行われている「成人式」の発祥だと言われているのは、埼玉県の蕨市で行われた「成年式」です。第二次世界大戦直後の昭和21年、蕨市の青年団のみなさんが「若者を激励しよう」と考え、20歳を迎えた人を集めた「成年式」が開催されました。

これが評判を呼んで国にまで噂が届き、昭和23年から新成人の門出を祝うことを目的に、国民の祝日「成人の日」が制定されたのだそうです。

「壺」の正しい書き順&「除夜の鐘」の名前の由来は?

「壺」という漢字を書く問題では、林先生が書き順について解説してくれました。

「壺」という字は、全部で12画。まず「士」を書いたら次は「ワ」、真ん中の部分は一気に書かず、下のように分けて書いていきます。

「卍」「✕」「〒」の中で漢字はどれかを選ぶ問題に出題された「卍」の書き順も、「2画」ではなく「6画」。これを機に正しく覚えておきたいですね。

ちなみに漢字の書き問題で出題された「除夜の鐘」は、12月31日を「除日(じょじつ)」と呼ぶことに由来します。「除日」とは、最後の「日」を取り「除」いて、新しい年を迎えるという意味の言葉。その日の夜なので、「除夜」という言葉が生まれたそうです。

1月9日放送の『ネプリーグSP 北川景子&山田裕貴vsTAKAHIRO&LDH軍団!』では、北川景子さん&山田裕貴さんら「月9『女神の教室』チーム」と、TAKAHIROさん率いる「LDHチーム」が常識クイズに挑みました。