2018年より毎年、エンターテインメントのバックステージに長期密着し、好評を得てきた『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』。
そのSeason5の第2弾として、Sexy Zoneが特集されている。
1月6日(金)の放送は、Episode4「決断」。
ついに到達した東京ドーム公演!メンバーの思い
2022年12月。Sexy Zoneはデビュー12年目にして初めて、東京ドームという夢のステージに到達した。
その前日リハーサル。ステージに姿を見せた佐藤勝利さんは、会場を見渡しながら「やっとだよ!俺らだけでやっていいんだって!最高!」と笑顔を見せる。
「5人で立ちたかった東京ドームに4人で立ちますけど、演出だったり、みんなの思いで、5人でたどり着いているように届けられたら、いい時間になるかな」と、“Sexy Zoneは5人”ということへの思いを改めて語った。
一方、菊池風磨さんは「僕、リハーサルのほうがグッときちゃうのが、あるあるなんですけど。今回はみんなも、リハーサルの段階からグッときているんじゃないかな」と語る。
初日公演の10分前。メンバーは各々、気合十分でステージ裏へスタンバイ。松島聡さんは「マリ(マリウス葉)の分まで、悔いのないように、命がけでステージに立つ」と意気込みを。そして、「頑張り…マリウス!Sexy Zoneいくぞ!」と気合いを入れ、それぞれに熱くハグを交わしてファンが待つステージへと向かった。
ステージに立つSexy Zoneを見つめるマリウス葉
ついに始まったドーム公演。番組スタッフは、会場内のとある一室でも取材を進める。そこにいたのは、「今日はファンとしてSexy Zoneを応援しにきました。超楽しみです。緊張で、ドキドキ…」と話す、マリウス葉さんだった。
登場と同時に号泣する松島さんの姿を見たマリウスさんは、「聡ちゃん泣いてる…」と言いながら、自身も涙目に。その後、4人は熱いパフォーマンスを展開していく。
そんな公演の半ば、菊池さんが「マリウス、見てる~?」と会場に向かって手を振ると、他のメンバーも「届くといいね!」「マリ~!」と呼びかけ、「5人で東京ドームに来ることができてよかった」と語る。その思いを受けたマリウスさんは、思いが溢れ、じっと目を伏せた。
熱いハグを交わし再会を喜ぶメンバーたち
興奮冷めやらぬ初日公演終了後、衣装を着た5人がステージに集結。ファンクラブ会員向けに配信予定のパフォーマンス収録をおこなうことになっていた。
さかのぼること数日前。リハーサルスタジオにマリウスさんが姿を見せる。2020年12月の活動休止以来となる、5人で夢のステージに立つためのリハーサルをしていた。
「東京ドームのステージに5人で立つ初の披露でもあるし、最後でもある…」と、涙をこらえるマリウスさん。続けて、「でも、パフォーマンスをみんなに見せたいなという気持ちがあって、夏くらいにメンバーに話したら、同意してくれて。今まで応援してくれたファンのみんなに、5人の姿を見せようということが決まって」と、最後のステージが決まった経緯を明かした。
メンバーとの再会のシーンでは、「元気?」と声をかけ合いながらハグをするSexy Zone。5人でのリハーサルに臨む中島健人さんは、「今日という最後のリハの日が彼にとって、豊かな時間になったらいいなと思います」と、率直な思いを語る。
そして、東京ドームの初日公演終了後。マリウスさんの「円陣、組もう!」という呼びかけのもと、肩を組んだ一同は「Sexy Zone、行くぞ!」と気合いを入れ、5人だけのライブが始まった。
番組の独占インタビューでマリウスさんは、「本当にアイドルになれて良かった。苦しいこともあったけど、決して後悔はしていません。こんな若いうちにたくさんの経験をさせていただいたこと、これだけ愛情をいただいて、それがこれからのエネルギーになる」と、力強く、うれしそうに語った。
「これからもお兄ちゃんたちをよろしくお願いします」
マリウスさんの卒業を機に行われた“Sexy Zoneの5人旅”にも密着。5人での思い出を刻みながら、マリウスさんは「僕は幸せ者」と語り、メンバーも「すごく尊かった」「この絆は一生変わらない」と話す。
旅の数日後となる2022年12月31日。彼らは、『ジャニーズカウントダウン2022→2023』で、5人での最後のステージに立った。
そのステージ上で、マリウスさんは「皆さんと過ごした日々は一生の宝物です。皆さん、自分の夢に向かって頑張ってください。僕も頑張ります!」と宣言。続けて「これからも僕のお兄ちゃんたちをよろしくお願いします」とSexy Zoneとして活動を続けていく“兄”たちを思いやり、温かい拍手を受けた。
新章の幕開けに際しメンバーが下した大きな決断。そして2022年を走り切り、最後となる5人の姿を見たファンは「語彙力がなくなった…」「最初から最後まで号泣」「マリちゃんが『アイドルになれてよかった』と言ってくれたの…泣ける」と涙する人が続出。
その一方で、独占インタビューや5人旅の様子、最後のステージを終えた5人の会話など貴重な映像の数々に「笑顔の5人が見れてよかった」「マリちゃん、これからは最強のセクラバ(Sexy Zoneファンの愛称)だね」というコメントが。
また、「Sexy Zoneを応援してきてよかったと思ったし、これからも絶対に応援し続ける!」という声も見られた。
次回、1月13日(金)は、A.B.C-Zの特集がスタート。デビュー10周年の彼らが描く「ジャニーズ伝説」の裏側に密着する。