フジテレビで11月9日(土)深夜に放送される『ISAサーフィン世界選手権~波乗りがとことん好きになるSP~』で、進行役の鈴木唯アナがサーフィン初体験ロケの裏側を明かした。

まず陸の上で練習する鈴木唯フジテレビアナウンサー

そもそもサーフィンというと、海の似合うイケメン・イケ女たちのスポーツなのでは?と敬遠してしまう「フジテレビュー!!」編集部なのだが、この番組を見ればそんな思いは吹き飛ぶらしい。

番組は、9月に宮崎で開催された「2019 ISAワールドサーフィンゲームス」(世界選手権)の模様を伝える。“東京オリンピックの前哨戦”ともいわれ世界中の名だたる選手が集結したのだ。そしてまだ馴染みのないサーフィン競技をどのように楽しめばよいのか、詳しく解説してくれるという。

そこで鈴木アナの出番となった!

――番組の収録はどのように行われたのですか?

鈴木アナ:レジェンドプロサーファーの小川直久さん、牛越峰統さん、浦山哲也さんにお話を伺うのですが、場所は鴨川(千葉県)にある小川さんのサーフショップ前で収録しました。バックに海が見えて素敵なところでした!その前に、小川さんに教えていただきサーフィンの体験取材をしました。

サーフィンの体験取材に「めっちゃやりたい!」

――サーフィンに興味はあったんですか?

鈴木アナ:大会を取材したり、選手をインタビューしたりして興味はあったのですが実際やったことはなく…。でも今回体験ができると聞いてすぐに「めっちゃやりたいです!」と興奮してしまいました(笑)

――自分がサーフィンをやるイメージは浮かびましたか?

鈴木アナ:全く想像がつかなかったです。まずは“ボードに立てるのかな”と…。周りの人たちからも「立てるの?」と疑問の声が上がっていました(笑)

皆のイメージとは違い「“自称・運動神経が良い”んです」

――確かに。失礼ながら、鈴木アナはスポーツの取材はしていても、実践しているイメージがないですね?

鈴木アナ:それ、皆に言われるんですよ(笑)すごく運動神経が悪そうって…。でも、私の中では“自称・運動神経が良い”んです。小・中で剣道をやっていましたし。でも、今回のサーフィン体験取材前に準備運動をしていたら、スタッフさんから「屈伸が下手すぎる、膝が全然曲がっていないよ。大丈夫かな~」と心配されてしまいました。やっぱり皆の私へのイメージはそんな感じなんです。

――では、実際に小川さんの指導を受けての初サーフィンはいかがでしたか?

鈴木アナ:これ…アナウンサーのくせに“テレビ的なこと”を考えていなくてすみません…。

一体、何が?鈴木アナが最初に波乗りした瞬間がこちら!

鈴木アナ:なんと、1回目で立つという…(笑)本当にすみません!スタッフの皆さんは、苦労している様子を期待していたのかもしれませんが。

――(爆笑)簡単すぎたのですか?

鈴木アナ:小川さんの指導が本当にわかりやすくて、「今、波に乗って!」と指示してくださったタイミングが良かったのだと思います!

――ロケが順調に進んで結果良かったのでは?

鈴木アナ:実際にロケ時間は1時間ほど確保されていたそうなのですが、陸での指導含めて15分で「OK」に。でも、私があまりにも楽しそうにやっているものだから、小川さんからも「もっと乗ってみますか?」と言っていただき、結局トータルで45分は海にいたと思います!

――だから番組ホームページの写真が“やりきった”感が満載なのですね(笑)

鈴木アナ:そうなんです!メイクも全部落ちてしまいました。

指導してくれた小川直久プロは「センスある」とほめてくれたそう!

――では、苦労したところは?

鈴木アナ:ウェットスーツを着るのがめちゃくちゃ苦労しました。ぴったりしているので時間かかるんですね。でも、スーツが温かくて海水の温度を感じず快適でした。あと、色も黒だけじゃないんですね、ピンク系など可愛い色のスーツも売っていました。

一番難しいとされるショートボードを片手にパチリ!
(実際に乗ったのは初心者向けの青いボード ※ホームページ掲載)

――来年の夏は、サーファーデビューですか?

鈴木アナ:夏といわずに、チャレンジしてみたいです!榎並(大二郎)アナを誘おうかな、と(笑)。海に入ってくれそうなイメージですよね。

たっぷりロケの裏側を明かしてくれた鈴木アナ。今後どこかの海で、ピンク系のウェットスーツを着て、かっこよく波乗りしている勇姿を目撃できるかも~。