毎回さまざまなジャンルで活躍するゲストが集い、多彩な話題や事象を取り上げてトークするフジテレビ『ボクらの時代』。

11月10日(日)のゲストは、フジテレビアナウンサーの先輩、後輩の間柄であるフリーアナウンサーの笠井信輔、小島奈津子、フジテレビアナウンサーの軽部真一の3人。

笠井は、今年9月に32年間勤めたフジテレビを退社しフリーになったばかり。小島は、入社直後から人気番組に出演し“なっちゃん”の愛称で親しまれ、2002年に退社してからはフリーアナウンサーとしてテレビやラジオで活躍中。軽部は、今年25周年を迎えた『めざましテレビ』(毎週月~金 5時25分~)に、唯一初回からレギュラー出演している。

笠井:僕ら2人は(フジテレビ)辞めてるから、いろいろとしゃべりやすいこともあるわけですよ!

小島:そうだねぇ(笑)。

軽部:(社員である自分が)ちょっと不利なわけよ。2人は、フジテレビのアナウンサーもう辞めてるわけでしょ。(中略)そうすると制約ないじゃん。

笠井:まぁ確かにね。

軽部:僕は、制約だらけなわけよ(笑)!

笠井:でも、自ら制約を取り払ってきたなと思ったのは、“蝶ネクタイ”してない!

軽部のトレードマークでもある“蝶ネクタイ”をつけていないことを指摘した笠井だが、逆に「(今日の)自分の衣装に触れてほしいから、(その話を)振ってきたんでしょ」と突っ込まれてしまう。

また、「軽部さんはまず仲良しの後輩を見つけて、そこと密着するっていう性質があるんですよ」と語りだした小島は、軽部のプロポーズの手伝いをしていたことを明かして笠井を驚かせる。

そしてそれにはある人物も大きく関わっていたというが…。

一方、笠井は、入社以来公私ともに仲のいい軽部に1年前からフリー転向への相談をしていたという。

小島:やっぱり寂しかった?

軽部:それは寂しかったよ。笠井の話を聞くと、あるいはそこまでの流れを鑑みれば、ここでそういう選択をするのはわかるし、そうだろうなって思った。

小島:それは年齢的なことなんですか?

笠井:年齢的なことでいうと、遅いんですよ。

笠井は、このタイミングでの退社について、仕事をする上での信念、フリーアナウンサーとしての今後の展望について明かす。

そのほか、入社間もない小島が巻き込まれたある騒動の思い出や、思春期の子供たちの話、家族との関係など、公私ともに分かり合う3人ならではのトークで盛り上がる。