武田修宏率いる「トップアスリートチーム」とミキ&銀シャリがタッグを組んだ「売れっ子芸人チーム」が激突した11月11日(月)放送の『ネプリーグ』。
今回、地理担当の村瀬哲史先生と英語のレイニー先生が教えてくれた、誰かに話したくなるウンチクは?
ラグビー日本代表の愛称は“ブレイブブロッサムズ”ではなかった!
今秋開催されたラグビーワールドカップでは、日本代表が予選リーグ全勝でベスト8進出を果たすという快挙を成し遂げた。各国の代表チームを、ニュージーランド=オールブラックス、オーストラリア=ワラビーズ、南アフリカ共和国=スプリングボクスと愛称で呼んで、応援した方も多かっただろう。では、日本代表チームの愛称とその由来は?
日本代表チームの愛称は「ブレイブブロッサムズ」。だが村瀬先生によると、2003年ごろまでは、胸の桜のエンブレムにちなんで「チェリーブロッサムズ」と呼ばれていたそうだ。
転機が訪れたのは、2003年に開催されたワールドカップオーストラリア大会だ。スコットランド戦で、日本代表は敗れたとはいえ大激戦を繰り広げ、スタジアムを熱狂させたのだ。
海外のメディアは日本代表の戦いぶりを「勇敢=Brave(ブレイブ)」と称え、「ブレイブブロッサムズ」と発信。その表現が日本代表の新たな愛称として採用されたのだが、村瀬先生調べでは、海外発信の愛称を公式のものとして取り入れているのはラグビーだけだそうだ。
「この席に座っていいですか?」という英語のフレーズと、聞かれたときの答え方は?
今回の身近で使える英会話は、「この席に座っていいですか?」と聞きたいときのフレーズだ。東京オリンピックに向けて訪日外国人が増えている今、食堂などで相席をお願いしたいとき、英語ではどう言ったらいいのだろうか。
レイニー先生が教えてくれたのは「Do you mind?」という表現だ。「~することを気にしますか?」という意味の表現なので、椅子を指さしながら「Do you mind?」と言えば、「ここに私が座ることを気にしますか?」と相手に許可を求めることができる。
あわせて覚えておきたいのが、「Do you mind?」に対する答え方だ。「どうぞ」という意味で「Yes!」と答えてしまうと、「気にします」=「座らないでください」という逆の意図が伝わってしまうのだ。
「Do you mind?」と聞かれた時に、「どうぞ、座ってください」と答えたいときは「No!」と言うのが正解。自分が「Do you mind?」と聞いた時に「No!」と言われても、うろたえないように準備しておこう!