浅川恵那(長澤まさみ)の画策により、被害者遺族ら事件関係者にインタビューした映像が『フライデーボンボン』で放送された。

岸本拓朗(眞栄田郷敦)すら知らなかった恵那の“奇襲”に、村井喬一(岡部たかし)たちスタッフはぼうぜん。

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オンエア後、放送不適切と判断されたVTRを独断で流した恵那は、名越公平(近藤公園)から厳しい叱責(しっせき)を受ける。

一方で、特集への反響は想像以上に大きなものとなっていく…。

恵那たちが次に着目したのは、犯人逮捕の決め手にもなった重大な目撃証言。事件当時、目撃者の西澤正は、「男が慌てたように山道から駆け降りてきて、自転車で立ち去る様子を見た」と証言したが、恵那らが申し込んだ取材にはかたくなに応じようとせず、拓朗は西澤の言葉にどこかうさんくささを感じる。

そして、証言がうそなら再審もあり得るはずだと息巻くが、そこには“開かずの扉”と呼ばれる司法の高い壁が…。

そんな矢先、恵那は松本死刑囚の担当弁護士・木村卓(六角精児)から、松本良夫死刑囚(片岡正二郎)に関する衝撃の事実を聞かされる。

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