12月21日（土）21時15分からフジテレビで放送される、横溝正史原作、加藤シゲアキ主演のスペシャルドラマ『悪魔の手毬（まり）唄～金田一耕助、ふたたび～』に、古田新太の出演が決定した。
古田が演じるのは、 20年前の凄惨（せいさん）な殺人事件をひもとくために金田一（加藤）が接触する、かつて活動弁士だった男、野呂十兵衛（のろ・じゅうべえ）。
金田一は、20年前に青池源治郎（あおいけ・げんじろう／渡辺大）が殺害された事件をひもとくため、親交のあった野呂十兵衛に会いに神戸へと向かう。
野呂はかつて映画に音声がついていなかった時代、自らの語りや解説で映画のストーリーを彩る活動弁士をしていた。神戸を拠点に活動していた野呂は、鬼首村から逃げるように神戸に流れ着いた源治郎と出会い、共に活動弁士として映画館を大いににぎわせていたという。
そんな源治郎は、鬼首村の人々から差別を受けていたこと、彼らをひどく憎んでいたことを野呂に明かしていた。鬼首村を恨んでいながら、その後、亀の湯を買い戻しに帰郷したという源治郎は一体、誰に殺されたのか？20年間、謎に包まれてきた青池源治郎殺害事件が金田一の手によってついに明らかになる。そして、事件の解決は、今回の連続殺人事件の犯人を浮かび上がらせることにもつながって…。
ほか、 小木茂光、森下能幸、六角慎司ら実力派俳優陣も出演する。
＜古田新太コメント＞
昔から横溝正史作品のファンで、映画もドラマもずっと見ていました。活動弁士の役ということでセリフもボリュームがありましたし、演じる緊張感もありましたけど、大好きな横溝作品に一丁噛み（いっちょかみ）できて良かったです。加藤くんがハンサムでビックリしました。ぜひご覧ください。
