11月8日、“いい刃の日”に刃物メーカー・貝印による「アートは問、デザインは解。」PRイベントが行われ、板垣李光人さん、藤本美貴さんが出席。
このイベントは、刃物を見直して、より生活を豊かにすることを目的として実施されました。
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アートや表現は、老廃物のようなもの
トークセッションでは、イベント内容にちなみ日常でアートに触れる機会について質問が。
板垣さんは「僕は、アートや表現というものはインプットしたら、アウトプットしていかなきゃいけない、老廃物のようなもので。アウトプットをしないとどんどん腐っていってしまう、毒のような感じがして。アートやお芝居といった形で出していく、呼吸をするかのような関係であります」と回答。
また、表現をする中で心がけていることを聞かれると、「ずっと1人の役者として役を演じるのはそうですし、アート、メイク、ファッションといろいろな分野をさすらっていきたい。『変わらない自分』というよりは、変わり続けていきたいなと常々思っています」と伝えました。
藤本さんは「まだ若いから、これからいろいろなものに変わって一つに絞ったり、違う道を見つけたりするお年頃だと思うので、ステキだなと思います」と称賛しました。
現在20歳の板垣さんと、歌手デビュー20周年を迎えた藤本さんという、節目の歳である2人。
「これからの20年をどう切り開いていくか」という質問が飛ぶと、板垣さんはフリップに絵で表現。雲が描かれた絵の中には「流るる」と文字が施されました。
板垣さんは「形も変えて、場所も変えてという人生を。流動的にいろいろな経験も吸収して、流れるように生きていきたい」と表現すると、藤本さんは「めちゃくちゃ上手ですね!」と声のボリュームを上げました。
藤本さんは「私と庄司と子供達!」と書き、「これからは家族をメインに、笑顔を大切にしながら自分を素直に出せていけたらいいな」と微笑みました。