嵐の松本潤と美輪明宏が、12月17日(火)都内で開催された「明治きのこの山・たけのこの里 国民総選挙2019結果発表&新CM発表会」に登壇した。
今回、「新きのこ党」党首の松本と、「新たけのこ党」党首の三輪が、4ヵ月にわたり激戦を繰り広げた「きのこの山・たけのこの里 国民総選挙2019」の結果を見届けることに。
最後の投票を終えた松本は「やれる限りのことはやってきたと思います」と胸を張り、「いよいよこの瞬間がやってきました。国民の皆さまとまさに“ONE TEAM”になれたと思います」とすがすがしい表情で最後の意気込みを。
一方の三輪も「皆さんの愛、たっぷりと受け取りました。勝利を楽しみにしていてください」と自信を覗かせた。
そして、結果が発表になり、過去3回の総選挙で初めてきのこ党が勝利。松本はガッツポーズを見せ、「昨年は差がすごかったので、厳しい闘いだと思っていた中で、初めて勝てました」と満面の笑み。また、「歴史的な瞬間だと思っています。僕は小さい頃から“きのこ派”だったので、すごくうれしいです。投票してくださった皆さん、改めてありがとうございました」と頭を下げた。
一方、三輪は「悔しいですね」と嘆くも、「たけのこの里が好きな気持ちは、これからも変わらない。国民の皆さま、これからもたけのこの里を愛し続けてください」と呼び掛けた。
また、新CMは、勝利した“きのこ党”メインのバージョンが放送されることに。松本は「放送されることになって非常にうれしいです。お蔵入りしなくてよかったです」と明かし、会場の笑いを誘っていた。
病気療養後、11月中頃に自身のラジオ番組『美輪明宏の薔薇色の日曜日』で仕事復帰した三輪は、今回が復帰後初の公の場。松本が三輪に「元気になられてよかったです。心配していたので」と声をかけると、三輪は「ありがとうございます」と感謝。続けて「どんなことがあっても、不死鳥のように蘇るわ」と宣言すると、松本が思わず「かっこいい。お会いできてよかったです」と笑顔を見せた。
また、松本が三輪に新しいきのこの里の試食を勧めると、三輪が「死なないかしら?」とまさかの返しで笑いを誘う一幕も。試食した三輪は笑顔を見せ、「これならたけのこの里にも負けませんね」。一方、松本もたけのこの里を食べ、「やっぱり美味しいですね」と、両陣営の健闘を称え合った。
最後には、40年にわたる闘いの終結を記念したノーサイド協定締結の調印を行うことに。松本のペンが出ないというトラブルもありつつも、2人とも無事署名し、最後はがっつり握手をして締めくくった。