昨年10月より継続的に、深夜で若手ディレクターを中心に実験的・革新的な企画を試してきたフジテレビ「22世紀計画」プロジェクト。この度、その特別編として『テレビ特区』の放送が決定した。

“特区”とは、事業活性化や新産業創出のため規制緩和されるなど特例措置が適用される地域。テレビ業界における“特区”…それは「置きに行かない実験的企画を試すことができる特別枠」なのではないか!ということで極秘始動したプロジェクト『テレビ特区』。

深夜のテレビ特別解放区は、発見あり、ハプニングあり!?の“生放送”に!さらにMCは、2019年ノリに乗っている男・山里亮太に決定した!

約25年前、大きな話題となったフジテレビ深夜枠『JOCX-TV2』のように、編成局、制作局、営業局が総力をあげて“作り手”がとにかくやってみたい企画を挑戦できる枠を新設したという。

ここでは局内の若手ディレクターから募集したチャレンジングな実験番組や、様々なジャンルの“特区”企画が放送される。

実験番組は、とにかく「自分が本気でやりたい」「他で見たことがない」そして「置きに行かない」というルールだけで募集された企画ばかり。ほとんど演出の経験のない入社2~3年目のディレクターたちが中心となって鋭意制作中だというが、その気になる中身は…。

企画VTR①『メモ泥棒の独白』(今回初演出の制作3年目D)

…普段見ることのない他人の書き残したメモをのぞき見る業界初の“メモエクスタシーバラエティー”番組。

企画VTR②『日本一うまそうな“餃子耳”選手権』(制作3年目D)

…日本中を熱狂させたラグビーW杯で一度は見たであろう選手の“餃子耳”。そんな餃子耳の持ち主の中で一番うまそうなのは?

企画VTR③『人生、たまには流されてみよう』(今回初演出の制作3年目D)

…芸能人がカッパになりきり、川に流れて旅をする。きゅうり型のウェアラブルカメラを装着し、カッパ目線で日本の魅力を再発見する。

企画VTR④『1分だけ付き合って下さい』(今回初演出の制作2年目D)

…テレビ局員ってモテるんでしょ?と繰り返し質問されて嫌気がさしている2年目Dが豪華な交際歴を作っていく。

その他、ゴールデンタイムではおそらく絶対やらないクイズ企画「クイズ特区」や、ディレクターをやるのが初めてのテレビマンが人気YouTuberを演出するという企画も。また、いとうせいこうがキュレーターとして、テレビ初登場のネクストブレーク芸人を紹介する「LIVE特区」など。

この番組から、さまざまな新企画が誕生する可能性は充分!令和元年を締めくくるエキサイティングな生放送に注目だ。