10月4日(火)23時より、フジテレビでは『7RULES(セブンルール)』が放送されます。

今回の主人公は、スポーツフォトグラファーの南しずかさん。

イチロー選手と大谷翔平選手がリラックスした表情で談笑する姿、渋野日向子選手が全英制覇したその瞬間の笑顔。超一流アスリートたちの歴史的瞬間を10年以上にわたり撮影し続け、アメリカの有名写真誌で年間大賞を受賞するなど、高い評価を受ける彼女は、日本を拠点に世界を飛び回っています。

彼女がシャッターを切る瞬間は、他のカメラマンと少し違い、狙うのは選手の表情。カメラマンの多くが集まる場所から離れて待ち受けることもあります。

負けて悔しい気持ちや泣いている表情、「選手本人にとって撮られたくない場面」にもカメラを向けるのには、自身の仕事を「アスリートとファンをつなぐ役割」だと理解し、写真から選手のストーリーを伝えるためだと語ります。自分の仕事に真摯(しんし)に向き合う、彼女の信念とは?

彼女の活動は、写真を撮ること以外にも、選手たちに直接インタビューをしたり、コラムを執筆したりするなど多岐にわたります。

幼い頃から数字が好きで、根っからの理系だった南さんは、東海大学の航空宇宙学科へ進学。一度はエンジニアを目指すものの…あるきっかけで、カメラマンという職業に興味を持ち、写真を学ぶため単身ニューヨークへ。さらにそこでの、ある経験が今の活動につながっているといいます。 

また、海外出張が多い彼女が、長期で自宅を離れる前に必ずすること、休日やオフの過ごし方など、個人的なルールも紹介。一流選手から信頼され、気づかれないうちに自然な表情をカメラにおさめてしまう希少な写真家。躍動するアスリートの一瞬を切り取り、その魅力を伝えるスポーツフォトグラファー・南しずかさんの7つルールに迫ります。

『セブンルール』は、さまざまな分野で活躍し、その功績を築き続けている、視聴者が“今最も見たい女性”に密着。自身が課す“7つのルール=こだわり”を手がかりに、その女性の強さ、弱さ、美しさ…その人生観を映し出すドキュメントバラエティ。