あのさんによる「汁ものチャレンジ」で、大盛りあがりとなりました。
9月2日(金)、『人志松本の酒のツマミになる話』が放送されました。
MCを務めたのは、松本人志さん、大悟(千鳥)さん、川島明(麒麟)さん。
ゲストには、あのさん、ウエンツ瑛士さん、チャン・グンソクさん、水川かたまり(空気階段)さんが登場しました。
あのが判定「汁ものチャレンジ」開催!
超偏食のあのさんは、食べられないものが多いものの「すごい好きなのが、汁なんです」と語り、「これから1週間、汁ものしか食べられないとしたら何を飲みますか?」と問いかけました。
あの:僕は、永谷園のお吸いものが好きです。
松本:松茸のお吸いものや。あれ、うまいね。ちっちゃい四角い海苔が入ってるやつね。
あの:そうです。それは好きなんです。
大悟:(質問しているのは)「一番好きな汁」ってことじゃないんだよね?
あの:そうです。
大悟:1週間(飲み続けられる汁)!
川島:飽きたらダメだから、濃すぎてもダメなんですよ。
ウエンツ:具があってもいいの?
あの:僕は、具がなければないほど、いいんですけど。
松本:これは、あのちゃんがルールですから。
大悟:失格やったら「失格」って言って!
ということで、ここから、あのさんの判定を基準に、ベスト・オブ・汁ものを決める「汁ものチャレンジ」が始まりました。
川島:あれは、アリですか?「どん兵衛」。
大悟:麺、食べたあとのね。
あの:(淡々とした口調で)麺なし?いいですね。出汁なんで。
ウエンツ:あれ、どうですか?「飛行機で飲む、コンソメスープ」。
あの:(少しテンション上がって)あー!あれ、おいしい!
川島:あれ、うまいっすねぇ。
大悟:(あのさんに向かって判定を確かめるように)あれは、アリ?
あの:あれは、いい!
ウエンツ:ありがとうございます。
なんとなく方向性がわかってきた一同。あのさんに認めてもらいたくて、“おいしい汁”を求め、次々と提案が始まりました。
大悟:ちょっと…ワシが1回、あのちゃんがOKなのかどうかを。
松本:はい、はい。
大悟:(あのさんを見つめて)「クラムチャウダー」。
あの:(即答で)ダメ!
松本:(あのさんが)すっごい、悲しそうな顔してたよ。
川島:とろみあったら、ダメなんや。
あの:ドロドロ、ダメです。
大悟:だから、“汁”って言うてるんや。スープじゃなくて。
松本:えー!マジで?“ドロ”は、ダメなんや。
川島:ちなみに、(松本さんが考えていたのは)何だったんですか?
松本:「酸辣湯(スーラータン)」。
あの:(イヤそうな表情で)全然ダメ!
一同:あはははははは!
川島:全然ダメ。反省してください!卵も入っちゃってるし。
松本:あのちゃん、スーラータンメン嫌いなの?
あの:全然好きじゃないです。
川島:チャンさん、ありますか?
チャン・グンソク:えっと…「冬に、外で飲むおでん出汁」。
あの:(パァっと目を輝かして)キャッ!超いいです!!!(と言って、拍手)
グンソク:(両手の拳を振りながら)うれしい~!
大悟:優勝!
川島:おめでとう!暫定1位です。さすが!
あの:僕も大好き。コンビニのおでんの汁ばっか飲んでます。
あのさんから今日イチの判定が飛び出し、一同は拍手喝采。「ちょっと待てよ、負けたくねぇな」(松本)、「越えたいなぁ」(ウエンツ)と、俄然(がぜん)熱が入ります。
大悟:あれは?「水炊きの最初に、ちょっとコップで出してくれる汁」。
川島:本格的なね。福岡の店とかやってくれんねん。
あの:(首をかしげて考え)ちょっと、わかんない…。
大悟:知らんか!
川島:失格です!
松本:そういうこともあんのか。ムズ!
ウエンツ:(挙手して)はい!
川島:行こう、ウエンツ!
ウエンツ:「ほうとうを食べ終わったあとの、かぼちゃとかが溶けてる汁」。
あの:(呆れた表情で)全然、ダメですよ。
松本:“何を今さら”感があるよ。
水川:これで行けたら、かっこいいなっていうのが…。
大悟:攻めてね。
水川:「お味噌汁」は?
水川さんから飛び出した直球に、「シンプルにいった!」(大悟)、「いやいや…」(松本)、「基本だ」(チャン・グンソク)とザワつく一同。
「さて、これはどっちだ!?」という雰囲気になり、あのさんの判定を待つと…。
あの:もう、大っ好きです!
意外にも、気に入った様子のあのさん。
あのさん独自の判定に振り回された一同は、「それはいいんだ」(川島)、「ちょっと待ってよ…」(ウエンツ)と困惑気味。そんななか、松本さんが、思わずルパン三世のような口調で…。
松本:ムズいねぇ~。
大悟:“ルパン”出てるよ。
川島:“ムズい三世”出てるから
松本:“ムズい三世”~。
大悟:それが出ちゃうくらい、ムズいよ!
一同:(笑)
松本:わかったぞ!
川島:来た、来た、来た!
松本:あえて、一周回って、いろいろあったけど「白湯(さゆ)」!
あの:(瞬時に渋い顔になり)もう、だいっきらい。
一同:(大笑い)
松本:(高い声のトーンで)ムズいねぇ~。
松本さんは、最後まであのさんに認めてもらえず、お手上げとなりました。
あの“推し”は松本人志「フィギュアも買った」
松本さんを前に、独特の空気を放っていたあのさんですが、最後にある告白をしました。最近、好きな芸人が、ダウンタウンだということで…。
あの:今年『ごっつええ感じ』(『ダウンタウンのごっつええ感じ』/フジテレビ)を見て。「なんだ、このパンクでかっこいい人たち!」って思って。
大悟:『ごっつ』は、パンクなんや。
松本:(ニヤつく)
あの:DVDも全部買って、松本人志さんのフィギュアも買ったり。
松本:なははははは!
川島:“推し”だ!
松本:今、推してもらえるってすごい!
あの:最近の人たちって『ごっつ』見たら、ハマると思う。
松本:なんか、まだ売れそうな気がしてきた!
大悟:もう一回。この世代がね!
川島:じゃ、今日たまらないね。
あの:顔が好きなんで。
松本:ありがとうね。
あの:でも、さつ…さ…さ…ふふふ(と言って吹き出す)。
川島:どした?どした?言っといていいよ、今日は、もう。
あの:さつま揚げみたいで、かわいい♡
一同:あはははははは!
松本:(ガックリして)最後までぶち壊しやから!
松本さんが肩を落とすなか、大悟さんは「いろいろ見たけど、さつま揚げみたいでかわいくて好きなんやね。あれ、一番うまいもんな」と、あのさんの発言に理解を示しました。