<見津賢 コメント>

最初に脚本を読ませていただいたとき、ショートドラマとは思えないくらい物語の厚みと重さを感じました。この作品は、1人の女性の「妊活」から始まり、そこに関わる周りの人物たちの人生を描いた群像劇です。

妊活は、決してひとりではできない。家族のカタチや夫婦のあり方、親子とはなんなのか。多様性のこの時代で、今作を見たみなさんが何を感じ、考えるのか。

縦長ショートドラマの可能性を探りながら、監督、キャスト、スタッフのみなさんと丁寧に作り上げた作品です。ぜひ、ご覧ください。