妻夫木聡さんが主演を務める映画「ある男」の本予告篇と本ポスタービジュアルが公開されました。
この作品は、平野啓⼀郎さんによる同名⼩説が原作。「愛」と「過去」をめぐる、感動ヒューマンミステリー。
主演の妻夫⽊さんをはじめ、安藤サクラさん、窪田正孝さん、清野菜名さん、眞島秀和さん、小籔千豊さん、仲野太賀さん、真⽊よう⼦さん、柄本明さんら俳優陣が集結した本作。
本年のヴェネチア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部⾨への正式出品が決定し、世界からも注⽬を集めています。
本予告は、「3年と9か⽉、愛したはずの夫は全くの別⼈でした―」という衝撃のナレーションから始まり、ミステリーを感じさせる⼊⼝となっています。
弁護⼠の城⼾(妻夫⽊)は、かつての依頼者・⾥枝(安藤)から、亡くなった夫・⼤祐(窪⽥)の⾝元調査の依頼を受け、⼤祐を“X”とし、真相を調査。
彼は⼀体何者なのか、なぜ他⼈になりすましていたのか。謎が深まる中、「私はいったい、誰の⼈⽣と⼀緒に⽣きてたんでしょうね」という⾥枝のセリフから⼀変、⾥枝と息⼦・悠⼈は⼤祐=“X”への思いがあふれ出し、⼼揺さぶる展開に、感動と涙の結末を予感させる予告篇となっています。
また、本ポスタービジュアルは、城⼾、⾥枝、⼤祐3⼈の印象的な眼差しの表情を捉え、それぞれの⼼情を表わすかのようなビジュアルです。
作品概要
弁護⼠の城⼾(妻夫⽊)は、かつての依頼者である⾥枝(安藤)から⾥枝の亡くなった夫「⼤祐」(窪⽥)の⾝元調査という奇妙な相談を受ける。⾥枝は離婚を経て、⼦どもを連れて故郷に戻り、やがて出会う「⼤祐」と再婚。
そして、新たに⽣まれた⼦どもと4⼈で幸せな家庭を築いていたが、ある⽇「⼤祐」が不慮の事故で命を落としてしまう。
悲しみに暮れる中、⻑年疎遠になっていた⼤祐の兄・恭⼀が法要に訪れ、遺影を⾒ると「これ、⼤祐じゃないです」と衝撃の事実を告げる。
愛したはずの夫「⼤祐」は、名前もわからないまったくの別⼈だったのだ…。「ある男」の正体を追い“真実”に近づくにつれ、いつしか城⼾の中に別⼈として⽣きた男への複雑な思いが⽣まれていく…。
映画「ある男」は、11月18日(金)より全国公開。
配給:松⽵
©2022「ある男」製作委員会