2月18日(火)9時50分〜放送のフジテレビ『ノンストップ!』で、歌手・岡村孝子が自身の闘病生活についてテレビで初告白をする。

岡村は、昨年4月に急性白血病を患ったことを発表し、その後予定していたコンサート を中止。今年インターネットラジオで仕事復帰を果たしたが、これまで療養中の具体的な話は、ほとんど明かされていなかった。

1982年、大学の同級生だった加藤晴子さんと「あみん」を結成した岡村。デビュー曲「待つわ」は120万枚の大ヒットを記録。1985年からソロ歌手に転向し、1987年に発売した「夢をあきらめないで」は今も応援ソングとして多くの人に愛されている。

およそ1年ぶりにテレビカメラの前に現れた岡村は、その闘病の様子、現在の思いを明かしていく――。

そもそも病気を発見できたのは、定期健診の際に白血球の数値が低いことがわかり詳しく調べたためだった。医師から告げられた「急性白血病」という病名に、岡村は「『えっ!?』って…、1週間くらい信じられなくて。『私、本当に白血病ですか?』と毎日先生に聞いていた」と当時を振り返る。

岡村にはシングルマザーとして育ててきた一人娘が。彼女は病名を聞いたときにぼろぼろと泣いてしまったという。「娘を一人残して死ぬわけにはいかない」と感じていたところ、その娘からのある言葉によって治療に向き合う決意をする。

根治を目指したが、待っていたのは…

岡村は医師のすすめに従い、根治を目指すべく「さい帯血移植」という治療法を選択する。そこには岡村の「根治して、歌いたい。またステージに立ちたい」という思いがあった。

しかし、さい帯血移植のあとは、副作用もあってかこれまでにはなかった吐き気に何度も襲われ、食べることさえもままならくなったという。 先が見えない治療に「もういいかな」と“あきらめかけた”と語った岡村。しかし、そこで彼女の心を救ってくれたものがあった。

闘病の支えになったもの、退院後の生活&リハビリ

さらに、娘からの送られたサプライズの品に支えられたと明かし、自身が元気を取り戻せた経緯や退院後の生活、リハビリ、そして闘病を経て感じる自身の変化など詳細に語る。

また、再発の不安がある中で「もう一度歌えることが幸せ」と、音楽への向き合い方、今後の目標などについても言及する。