映画「影裏」の公開記念舞台挨拶が2月15日、都内で行われ、主演の綾野剛、松田龍平、筒井真理子、大友啓史監督が登壇した。
映画は、盛岡を舞台に、失踪した親友の光と影に向き合う男のヒューマンミステリー。原作は、沼田真佑による第157回芥川賞受賞作の同名小説だ。
松田は、「はしゃぎすぎて熱中症になった」と、釣りをするシーンを撮影中にハプニングがあったこと明かし、「自然の怖さというか、なめちゃいけないな」と振り返った。
そして、人知れずやってみたかったことを聞かれた綾野は、「箱根駅伝を走ってみたかったな。コースは全部走ったんですけどね」と、ランニング好きな一面を明かすと、松田は「えっ?もう走ったの?」と驚きの表情を浮かべ、綾野は「コース走ったよ。何?ちょっと引いてない?」と戸惑う。綾野はひとりで箱根駅伝のコースを走ったのだという。「好きなんですよ、箱根駅伝。そもそも、スポーツが好きで…」とスポーツ好きを強調した。