国生宙(町田啓太)ら陸上自衛隊の自衛官候補生の教育終了まで、残すところあとわずかとなっていた。

<ドラマ『テッパチ!』の関連記事>

自候生たちから提出された希望職種を見ている教育中隊長の八女純一(北村一輝)と教官の桜間冬美2尉(白石麻衣)。そこにはそれぞれの希望職種と合わせて理由が書かれていた。

馬場良成(佐野勇斗)の第一志望は、憧れている音楽科が狭き門ということから、陸上自衛隊の根幹である普通科。他の第一班のメンバーは、荒井竜次(佐藤寛太)は高射特科、丸山栄一(時任勇気)は機甲科、武藤一哉(一ノ瀬颯)は衛生科、渡辺淳史(坂口涼太郎)は需品科、小倉靖男(池田永吉)は会計科、西健太(藤岡真威人)は野戦特科をそれぞれ第一志望にしていた。

そして宙は、第一志望から第五志望まですべて普通科と書いて提出する。「肉体的精神的に強くなりたい!!」と書いており…。

そんな折、実際の戦場を想定した戦闘訓練と、徒歩行進訓練を柱にした2日間の総合訓練が行われる。

「この3ヵ月間に鍛え上げてきたものをすべて出し切れ!」と宙たちに発破をかける八女。果たして、彼らは無事に最終訓練を乗り越え、卒業することができるのか…!?