『競争の番人』第6話に、真飛聖さん、萩原みのりさん出演します。

坂口健太郎さんと杏さんがW主演を務める、月9ドラマ『競争の番人』は、誰もが一度は聞いたことがあるものの、その実態についてはあまり知られていない行政機関・公正取引委員会を舞台とした “凸凹バディの痛快爽快エンタメドラマ”です。

大手呉服店「赤羽屋」社長と若者向けの呉服店「ファイブシーズン」の社長

真飛さんが演じるのは、いくつもチェーン店を持つ大手の呉服店「赤羽屋」の社長・赤羽千尋(あかばね・ちひろ)。

関東着物協会の会長を務め、着物業界を牛耳る「女帝」とも呼ばれる人物です。

萩原さんが演じるのは、若者向けのオシャレでライトな和服が並ぶ呉服店「ファイブシーズン」の社長・井手香澄(いで・かすみ)。

第6話では、ダイロクの元に、大手の呉服店「赤羽屋」が新たな店が新規参入しようとしても、妨害する「私的独占」を行っているとの情報提供があり、赤羽屋の社長・千尋(真飛)を調査します。

「赤羽屋」が私的独占を行っているという情報提供をしたのが、香澄(萩原)。

香澄は、以前「赤羽屋」で千尋の部下として働いていましたが、千尋の厳しいやり方についていくことができずに会社を辞めて独立していました。

「赤羽屋」で扱う商品は富裕層に向けたものが多く、差別化を図るために香澄が経営する呉服店「ファイブシーズン」は、比較的リーズナブルな価格で若者をターゲットに経営戦略を立てています。

かつて2兆円市場といわれた着物業界も、今ではその6分の1程度。時代の変化とともに、業界の変化も求められていました。

そんななかで奮闘していた香澄ですが、経営が軌道に乗りかけた矢先に、職人たちから次々と契約を切られるようになってしまいます。

千尋が、方々に圧力をかけている疑いがあるということで、ダイロクが千尋に事情聴取することに。

また、今回の案件で、やけに気合が入っているのが、桃園千代子(小池栄子)。実は、千尋は過去にも「私的独占」で公取委の調査対象になっていたことがあり、当時、桃園は千尋の「私的独占」を立証できなかったのです。

桃園にとっては、因縁の相手となる千尋にリベンジする機会が。事情聴取では、桃園VS千尋の壮絶な舌戦が繰り広げられます。

真飛さんの月9ドラマへの出演は、今作が初。萩原さんは、フジテレビドラマへの出演が今作が初めてとなります。

香澄は「着物業界を変えてみせる」と意気込み、千尋が経営する「赤羽屋」から独立。千尋は、当時部下として働いていた香澄に人一倍、目をかけていたという証言も。

また、調査を進めるなかで、白熊はなぜか着付けをされて着物のモデルに!?それを面白がる小勝負は、なぜか今回「赤羽屋」への立入検査に乗り気ではなく…。

『競争の番人』第6話は、8月15日(月)21時より、フジテレビで放送されます。

<真飛聖 コメント>

私は「赤羽屋」という呉服店の社長をやらせていただきます。

台本を読ませていただいて、まず、過去がありその経験を活かしての今があるという彼女の芯の強さ、見えにくい愛情深さを感じました。

その表現の加減が難しいなとは感じましたが、すてきな共演者の方々、そして、信頼している相沢(秀幸)監督に引っ張っていただき、楽しく演じさせていただきました。

記念すべき月9初出演!!どうぞ、お楽しみに!!

<萩原みのり コメント>

呉服店「ファイブシーズン」という自分のお店を立ち上げ、自分のお店らしさを追求するために、着物業界全体をもっと良くするためにと、とにかく一生懸命頑張る香澄の真摯(しんし)さと、真っ直ぐすぎるが故の不器用さを、視聴者の方々に少しでも温かい気持ちで見守っていただけるといいなという思いで演じました。

あのとき見ていた背中を、憧れていた先輩を、みなさんにも少し思い返していただけるような回になっていたら、とてもうれしく思います。

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