SNSと聞くと、若者ばかりが利用しているというイメージが強いと思いますが、最近は高齢者の利用率が急激に伸びているそうです。
総務省の発表によると(令和2年通信利用動向調査)、例えば60~69歳の方のSNS利用率は60%を超えています。
デジタル・ネイティブとしてZ世代が注目される一方で、高齢者たちもインスタで盆栽を自慢したり、LINEでゲートボール仲間と大喧嘩したりしているのかもしれません。
まさに老いて益々盛んですが、例文のように微妙に勘違いをすると、炎上してフォロワー(介護士)からブロックされる可能性もありますのでご注意を。
高橋さんは介護士をフォロワーと呼ぶSNS好きの老人です。
SNSを英語で言うと…
Mr. Takahashi is an old man who likes social media and calls his care-workers “followers”.
Point: SNS = Social networking service
日本語ではtwitterやLINEなどは全て「SNS」という事が多いですが、海外では Social mediaとSocial networking service に細分化されます。
Social networking service/SNS はLINEやMessengerなどの対話機能を主軸にしたものを指します。
一方で、Social media はTwitter、Instagram、YouTubeのようにshare=拡散、post=投稿 を主軸としたものを指します。
social=社会の media=媒体 ということで、情報を仕入れることができるというメディアの機能を持っていることがポイントですね。
とてもややこしいですが、日本でいう「SNS」を海外ではsocial mediaと呼び、日本でいうメッセージアプリが海外では「SNS」と呼ばれるので、この使い分けは絶対にマスターしておきましょう。
「social media」や「social networking service」など、使ってみましょう。それではまた次回!
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