陸上自衛隊の自衛官候補生の国生宙(町田啓太)や馬場良成(佐野勇斗)たち第一班は、厳しい訓練が終われば寮の部屋や娯楽室でアームレスリング・トーナメントや「陸上自衛隊クイズ」大会を開くなどして、それなりに楽しくやっていた。
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ある日、サバゲーが趣味でミリタリー通でもある丸山栄一(時任勇気)は、射撃の予習訓練でその姿勢の良さを教官たちから褒められる。
一方、桜間冬美2尉(白石麻衣)の指導を受けていた宙は、彼女に気を取られてしまい集中できない。冬美は、そんな宙に「丸山のようになりたければ体幹を鍛えろ」と言い放つ。
「毎日懸垂100回をこなせば少しはマシになる」と冬美に言われたことが悔しかった宙は、その日の夜から1人でトレーニングに取り組み始め…。
そんな中、いよいよ実弾を使った射撃訓練が始まる。緊張感漂う中、そこでも良い結果を出す丸山。だが、宙もトレーニングの成果を発揮し、丸山よりも良い結果を出す。
ショックを受けた丸山は、会社員時代の上司から「お前の代わりなんていくらでもいる」などとこき下ろされていた時のことを思い出し…。