『競争の番人』第4話に、岡田義徳さん、吉沢悠さん、坂田聡さん、六角慎司さん、正木佐和さんが出演します。

坂口健太郎さんと杏さんがW主演を務める、月9ドラマ『競争の番人』は、誰もが一度は聞いたことがあるものの、その実態についてはあまり知られていない行政機関・公正取引委員会を舞台とした “凸凹バディの痛快爽快エンタメドラマ”です。

白熊の因縁の相手!アレス電機の商品開発本部長だった男

岡田さんが演じる柴野竜平は、第1話で刑事時代の白熊(杏)が強盗殺人事件の捜査中に追っていた人物。

白熊は、柴野を目の前で取り逃がしてしまい、その責任を取るため、公取委に異動することに。

第4話では、そんな白熊の因縁の相手である柴野が世界的な電機メーカー・アレス電機の商品開発本部長だったことが判明します。

アレス電機が取引先に対して、優越的地位の濫用に当たる行為を行っていると匿名での情報提供があり、小勝負(坂口)・白熊ら公正取引委員会・第六審査、通称“ダイロク”が調査することに。

柴野は、警察に追われるほどの悪人なのでしょうか、それとも…。

岡田さんの月9ドラマへの出演は、『イチケイのカラス』(2021年)以来、1年ぶりとなります。

吉沢さんが演じるのは、アレス電機から下請けいじめを受けている疑いがある取引先の一人、丸川俊春(まるかわ・としはる)。

柴野と丸川は、アレス電機とその下請け会社というだけではなかった!?二人の関係は…。

吉沢さんの月9ドラマへの出演は、『バスストップ』(2000年)以来、なんと22年ぶりのこととなります。

アレス電機から下請けいじめを受けている可能性がある人物

坂田さんが演じるのは、一木晃(いちき・あきら)。六角さんが演じるのは、仁科卓也(にしな・たくや)。正木さんが演じるのは、三谷静江(みつたに・しずえ)。

いずれも、アレス電機から下請けいじめを受けている可能性がある人物という役どころを演じます。

“ダイロク”の面々が調査を始めますが、どの取引先からも「下請けいじめを受けている」という証言は得られません。

それどころか、丸川は「厚意でやっていること」と、アレス電機から下請けいじめを受けていることを完全否定します。

アレス電機が取引先に対して、優越的地位の濫用に当たる行為を行っているのか調査するダイロクですが、渦中の人物である柴野自らが公取委へとやってきて、アレス電機が下請け業者に対して無理をいっているのではなく、すべて取引先側から提案されたことだと主張、その証拠も突きつけます。

追い打ちをかけるように、アレス電機の取引先企業から続々と「調査の必要はありません」と連絡が。

はたして、アレス電機の下請けいじめの真相は?そして白熊は、因縁の相手である柴野に一泡吹かせることができるのでしょうか。

『競争の番人』第4話は、8月1日(月)21時より、フジテレビで放送されます。

<岡田義徳 コメント>

――台本を読んだ印象、今回の役どころについて教えてください。

面白いところに着目した台本で、やりがいがあると思いました。

僕が演じる柴野という役は、成功をつかむためにたくさんのことを犠牲にしたり、踏み台にしてきた男です。

――吉沢悠さんとの共演はいかがでしたか?

吉沢君とは、何年かぶりに共演しますが、同年代ということもありプライベートでも仲良くしています。

撮影現場でも安心といいますか、息の合った芝居ができるので、楽しい撮影の時間を過ごすことができました。

――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。

柴野が何を考え、何を思い、動いているのか?また、それがストーリーとどのように関係していくのか、楽しみながら見ていただけたら幸いです。

<吉沢悠 コメント>

――台本を読んだ印象、今回の役どころについて教えてください。

公正取引委員会がメインのドラマは、今まであまり描かれることがなかった仕事で、台本を読むまでは、公取委の話は難しいんじゃないかと思っていましたが、こんなにも人の人生に関わっているのだと考えさせられました。

私が演じた丸川俊春は、公取委との関わりのなかで、自分が目を背けてきた真実と向き合っていくことで、自分を見つめ直して大切なことを取り戻していく役柄。

現場では、監督とたくさん意見交換させていただき、やりがいのある役でした。

――岡田義徳さんとの共演はいかがでしたか?

岡田さんとは共演経験が多く、今回の役を演じるにあたり、すでにお互いを知っていて信頼関係があった分、より深い人間模様が描けたのではないかと思っています。

2人が一緒にいるシーンは、出演回の中で重要な場面なので、特に注目してほしいと思います。

――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。

マイペースな性格で、捉えどころのない問題と向き合ってる小勝負が、フッと真実を受け入れる様が今回もグッとくると思います。

個性的な公取委のメンバーの面白さと、新たに出てきた事案の中にある日常にあり得る人間模様が、きっと共感されるんじゃないかと思います。

個人的に、強い思いを持って参加した現場なので、放送がとても楽しみです。

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