新津ちせさんが、迫真の演技を見せます。
坂口健太郎さんと杏さんがW主演を務める、月9ドラマ『競争の番人』第2話に、新津ちせさんが出演します。
本作は、4月期の月9ドラマ『元彼の遺言状』の原作者であり、第19回「このミステリーがすごい!」大賞で大賞を受賞した作家・新川帆立さんが、「小説現代」(講談社)で連載し、5月9日(月)に発売された待望の最新刊「競争の番人」(講談社)が原作。
<新川帆立インタビュー「まさか!」2期連続で月9に作品が起用され驚き>
坂口さん演じる、天才で理屈っぽくひねくれ者の小勝負勉(こしょうぶ・つとむ)と、杏さん演じる、実直で感情のままに行動する元刑事の白熊楓(しろくま・かえで)が、公正取引委員会・第六審査、通称“ダイロク”の職員として、独占禁止法に関わる違反行為を取り締まり、経済活動における自由で公正な競争の場を守るために目を光らせる「競争の番人」として、談合やカルテルなど不正を働く企業の隠された事実をあぶり出していきます。
誰もが一度は聞いたことがあるものの、その実態についてはあまり知られていない行政機関・公正取引委員会を舞台とした “凸凹バディのエンタメ・ミステリー”です。
<坂口健太郎&杏がW主演!7月の月9は『競争の番人』>
涙ながらに雲海に訴えかける、ホテル長の娘
新津さんは、2019年に「第61回日本レコード大賞」を受賞するなど、子どもたちを中心に大ヒットした楽曲「パプリカ」を歌っていたFoorinのメンバーとして活躍。
さらに、連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(2021年/NHK)で、川栄李奈さんが演じる三代目ヒロイン・ひなたの幼少期役、8月19日(金)公開予定の映画「凪の島」では、主演を務めるなど、数々の作品に出演しています。
新津さんのフジテレビドラマへの出演は、月9ドラマ『トレース~科捜研の男~』(2019年)以来3年ぶりのこと。
そんな新津さんが、第1話に引き続き物語の軸となる複数のホテルで行われている疑いのあるウエディング費用のカルテル問題で、渦中の人物であり、鍵を握る人物・長澤俊哉(濱津隆之)の娘・長澤由香里を演じます。
新津さんは、非情な現実を受け止められず、幼いながらも涙を流して訴えかける迫真の演技を見せます。
第1話では、小勝負勉(坂口)と、白熊楓(杏)が公正取引委員会・第六審査、通称“ダイロク”の職員として、複数のホテルで行われている疑いのあるウエディング費用のカルテル問題を調査。
そのカルテルの中心人物と思われる天沢グループ専務・天沢雲海(あまさわ・うんかい/山本耕史)の不正を暴くため、あの手この手で雲海に迫るも、地域随一の権力者で敏腕経営者である雲海がそう簡単に口を割るはずもなく、決定的な証拠を見つけられないままに。
そんななか、小勝負は雲海がカルテルとは別に、披露宴では欠かせない花を納入している生花店に対して、納入業者いじめをしているという新たな違反行為で、立入検査をして、カルテル問題を切り崩しにかかります。
しかし、雲海は立入検査を拒否。それどころか、メディアを使って、「いじめられているのは私たちホテル側です」と主張。
雲海は「老舗の花屋6店舗が結託して、不正行為を行っている」「この6店舗以外の花屋と取引をしたら、6店舗全員が今後の取引をやめるとおっしゃるんです」とテレビ番組で訴えました。
第2話では、“ダイロク”が、年末までにホテル天沢が生花店に対して納入業者いじめをしているという証拠がそろわなければ調査は終了すると言い渡され、追い打ちをかけられます。
そこで、わずかな希望となるのが、「ホテル天沢」のホテル長をやっていた長澤俊哉(濱津隆之)。
長澤は、“ダイロク”が立入検査をしようとした際、納入業者いじめの証拠が残っているであろうノートパソコンを持ち出し、証拠を消すために川へと投げました。
小勝負が川に飛び込み、そのノートパソコンを拾い上げて、パソコンは“ダイロク”の手元に。長澤はこの騒動で、「ホテル天沢」をクビに。
小勝負らはなんとかこのパソコンのデータを復帰させ、証拠を見つけることと、クビになった長澤から証言を得ることが、雲海の不正を暴く唯一の方法だとして、調査を進めます。
そんななか、雲海の元にクビになった長澤の娘・由香里(新津)が現れ、「どうしてパパをクビにしたの?」と問い詰めます。
由香里を無視して歩みを進める雲海。涙ながらに雲海に訴えかける由香里の努力もむなしく、雲海は車に乗り込みその場を去って行きます。
果たして小勝負らは、雲海に一泡吹かせることができるのでしょうか。
『競争の番人』第2話は、7月18日(月)21時より、フジテレビで放送されます。
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