警察ドキュメント番組『逮捕の瞬間!警察24時』が放送されます。
1995年の放送開始以来、28年にわたり続いている警察ドキュメント『逮捕の瞬間!』シリーズ。
今回は、『逮捕の瞬間!警察24時 スゴ腕刑事 怒りの大捜査線SP』(7月12日放送/フジテレビ)として、「捕まってたまるか」と警察に“挑戦状”をたたきつけた卑劣なひき逃げ犯との攻防戦、逆ギレし激高する高齢ドライバーの取り締まり、ドラッグストアを狙う連続窃盗団を106日に及ぶ追跡の末、アジトに強行突入など、犯人逮捕に向け全力で闘う全国の警察官に密着。
MCは、タカアンドトシ(タカさん、トシさん)、岡田結実さん。元刑事の佐々木成三さん(元埼玉県警)、秋山博康さん(リーゼント刑事・元徳島県警)が出演、ナレーションは、屋良有作さんが担当します。
スゴ腕白バイ隊員が悪質ドライバーを徹底取り締まり
重大事故につながりかねない携帯電話の「ながら運転」や、白バイの目の前で急発進し、グングン加速するスピード違反の運転手、さらに信号無視を「見逃して!」とまったく反省する様子もなく、隊員に逆ギレし激高する高齢運転手など、交通事故を未然に防ぐため、違反運転に目を光らせるスゴ腕白バイ隊員の取り締まりを追います。
「捕まってたまるか!」ひき逃げ犯からの“挑戦状”
自転車で帰宅途中の高校生が跳ね飛ばされる重傷ひき逃げ事件が発生。
その2日後、「捕まってたまるか!」とひき逃げ犯から警察に入った一本の電話…現場に残された痕跡や周辺の防犯カメラ映像などを徹底解析。
“挑戦状”をたたきつけ、逃走を続ける卑劣なひき逃げ犯を、執念の捜査で追い詰めます。
被害総額1000万円超!連続ドラッグストア窃盗団を追え
ドラッグストアの高額商品を狙い、大量に盗み出す窃盗事件が連続発生。
その被害は100件以上、総額1000万円超に及んでいました。防犯カメラが捉えた、巧妙な手口の一部始終。
次々と拠点を変え、行方をくらます窃盗団。執念の追跡106日。ついに居場所をつかみ、アジトに強行突入します。
スタジオでは、タカアンドトシ、岡田さん、佐々木さん、秋山さんとともに、クイズや疑似捜査会議もまじえて、身近に起こる最新犯罪をわかりやすく伝え、犯罪を未然に防ぐ方法を考えます。
『逮捕の瞬間!警察24時 スゴ腕刑事 怒りの大捜査線SP』は、7月12日(火)19時より、フジテレビで放送されます。
<タカアンドトシ コメント>
タカ
ひき逃げ事件が悪質でした。あのような犯罪はなかなかなくならないですよね…。でも、番組でも伝えたように、今は防犯カメラがすごい。実は、うちにも警察の人が来て、「防犯カメラ見せてください」と、協力依頼が来たんですよ。
本当に、全部防犯カメラで追いかけられるので、悪いことをしたら絶対にバレます。絶対に捕まりますから!
そして、白バイ隊に口答えしていたような人たちには、“イエローカード方式”で、点数を重くした方がいいんじゃないかなと思いました。
警察の方も苦労されていますし、口答えしたら、「はい、追加で1点」「いま警告したので、次言ったら追加で点数引きますよ」と。文句を言えば言うほど減点されるので、「わかりました」と素直になるのではと思いました。
トシ
スタジオでの「捜査会議」は、長年の『逮捕の瞬間!』MCのカンでピンときましたね。
これくらい長くやっていると、鍛えられています。そして、今回VTRで伝えた集団窃盗事件は、巧妙に住む場所も変えながらというもので、そういう犯罪が増えてきているんだなと思いました。
でも、全国の警察のみなさんが犯罪を解決しようとしている執念、その裏側をこの番組で見せてもらっていますからね。
日本の警察のみなさんが優秀で、そして執念のこもった捜査をしているので、必ず悪いことをしたら捕まりますから!
<岡田結実 コメント>
赤信号を無視した高齢者の方が、白バイ隊員にひどい態度をとっていて、すごく悲しくなりました。警察の方も忙しい中で、この方が事故をおこさないようにしてくれたのに、なぜあんな態度をとるんだと思うと、本当に悲しいです。
私は、おばあちゃん大好きっ子なので、おばあちゃんの年齢くらいの方による事故をよくニュースで見るからこそ、免許返納を考えるなど、一人ひとり、あの高齢者の方も含めて考えていただきたいです。
そして、防犯カメラも増えていますから、悪いことをしようとしても難しいということを、このようにテレビで放送することが、犯罪の抑止力になっているのではと信じて伝え続けたいです。