映画「バイオレンスアクション」の”完成披露試写会が7月6日に行われ、主演の橋本環奈さん、杉野遥亮さん、鈴鹿央士さんらキャスト陣が登場しました。

本作は、原作・沢田新、作画・浅井蓮次による同名漫画が原作。ピンクボブがトレードマークのゆるふわガール菊野ケイ(橋本)は簿記2級合格を目指し専門学校に通学。ある日、学校帰りのバスで青年テラノ(杉野)と出会い、胸を高鳴らせながらバイト先へ。一見、普通のラーメン屋だが、その実態は殺し屋。ケイは指名ナンバーワンの凄腕の殺し屋だったーー。

橋本環奈は“身体能力が高い” 城田優が太鼓判

城田優「12年ほどしゃっくりが止まらない」

イベントでは、明日7月7日の七夕にちなみ、キャスト陣が自身の願い事を発表しました。

城田優さんの願いは、「しゃっくりが止まりますように」。

「12年ほどしゃっくりが止まってない。さっきもメイク中に出ていて…。撮影中やミュージカル中にも出るんですが、いろいろな検査を受けて問題はないのでご心配なく。ただの横隔膜の痙攣(けいれん)でございます」と答え、共演者らを驚かせました。

高橋克典さんは「世界平和」。「今はこれしかないです」とシンプルにコメントしました。

そして太田夢莉さんは「商売繁盛」。「人生っていつ何があるか分からないので、今のうちにお仕事をたくさんして、お金を稼いで対策をしていきたい」と現実的な考えを明かしました。

馬場ふみかさんの願いは「健康」。「いつまでも、みなさんと健康でい続けたい」とニッコリ。

鈴鹿さんは「素敵な出会いが訪れますように」。

「自分だけではなく、今日、劇場に来てくださった方々にも。人との出会いもですし、映画・ドラマ・音楽などすべてに関して、素敵な出会いがあればいいな。この映画が、そのひとつになれば」と、語りました。

杉野さんは「世界一周」。

「高橋さんがお願いした『世界平和』が叶った後に。仕事で、世界のいろいろな所に行きたい」と話し、行きたい場所を聞かれると「ドバイ」と回答。「なんか良さそうじゃないですか?最先端な感じがしない?」と感覚的な理由を語り、キャスト陣の笑いを誘いました。

そして橋本さんは「大ヒット祈願」。座長らしい願い事に、会場からは拍手がわき起こりました。「やっぱり七夕でお願いするのはこれ。今日、このイベントを何のためにやっているか!今日来てくださった皆さんが、(映画のことを)SNSでつぶやいたりしてくれたら」と呼びかけました。

真面目な願い事が続き、城田さんは「書き直してもいいですか?一人だけ毛色が違う…」とポツリ。

最後に橋本さんは、「撮影したのは1年半くらい前。ようやくみなさんにお届けできて、うれしく思っています。『楽しかったな、面白かったな』と思ったら、周りに広めてほしい。夏にぴったりな豪華な音楽とアクションで、爽快感があります。ぜひ楽しんでください!」と締めくくりました。

「バイオレンスアクション」8月19日(金)全国の映画館で公開
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテイメント
Ⓒ浅井蓮次・沢田新・小学館/「バイオレンスアクション」製作委員会