『僕の大好きな妻!』より、古川毅さんのコメントが到着しました。
百田夏菜子(ももいろクローバーZ)さん主演、土ドラ『僕の大好きな妻!』(東海テレビ・フジテレビ系)は、発達障害と診断された妻・北山知花(百田)と、夫・悟(落合モトキ)が前向きに生きる、ささやかな日常を描いたラブストーリー。
第6話は、仕事をクビになった知花が発達障害がありながらどう働くか、それに向き合うシングルマザーでアパレル店長の加賀貴子(雛形あきこ)、そして新作漫画が描けずに悩む悟が、先輩・佐竹学(徳重聡)のアドバイスで動き出す…という第2章・お仕事編、「それぞれの人生の岐路」が描かれます。
今回は、萬坊漫画工房のアシスタント役としてドラマを盛り上げる、古川毅(河口役)さんに話を聞きました。
漫画工房の雰囲気は、カメラが回っていないときも、ほぼ同じ
<古川毅 コメント>
――漫画工房の最年少スタッフ、河口たかひろをどのように演じていますか?
「愛すべき後輩」というイメージを念頭に置いて演じています。
河口たかひろは、ちょっと…いや、かなり空気を読むのが苦手で「なんで、今それを言うかな?」みたいなことの多いキャラ。
演じていても、何となく中学や高校時代の自分を見ているような気になります。そんなこともあって、河口君には妙にシンパシーを感じてるんですよ。
この作品への参加が決まってから思い出したんですが、子どものころに漫画家になりたいと思っていた時期がありました。昔から漫画が好きで、今も「ONE PIECE」で絶賛盛り上がり中です。
でも、一番影響を受けたのは「NARUTO -ナルト-」かな。子どものころに読んでいたんですが、難しい言葉も覚えることができました。
だから、漫画を読むことは無駄じゃないと、世のお母さん方に伝えたいです。
――漫画工房での撮影の雰囲気はいかがですか?
漫画工房のキャストでは、僕が一番年下になるんですが、本当にみなさんに助けてもらっています。
佐竹さんのデカい安心感とか、悟さんのあったかい感じ、ゆみさん(結城モエ)の姉御肌みたいな部分は、カメラが回っていないときも、ほぼ同じですね。
それと漫画工房のセットには、美術さんの思いがこもっているんですよ。
漫画の資料などの小道具ひとつとっても、手作り感があって、撮影の合間に結構いじったりしていました。
ちなみに、僕の机の後ろに「馬の頭の着ぐるみ」が飾ってあるんですが、撮影中に何度も落ちてきて…。ドラマでも映ると思うので、ぜひ見てください。
――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
とにかく知花ちゃんと悟さんの姿が魅力的なドラマです。
二人は「前を向いて生きる」みたいな、簡単なようで実は難しいことにきちんと向き合っていて、その姿にほっこりもするし、ハッとさせられることもあります。
そんな二人の周囲にいる僕たちも、その簡単なようで難しいメッセージを、どう色づけして届けられるだろうかということにこだわって演じてきました。
画面を通して、この作品ならではの温かい空気感が伝わればいいなと思っています。
百田夏菜子さん主演『僕の大好きな妻!』第6話は、7月9日(土)23時40分より、東海テレビ・フジテレビ系で放送されます。
<第6話あらすじ>
アパレル店を実質クビになった知花(百田夏菜子)。
店長の貴子(雛形あきこ)に、自らの障害のことを伝え、何が悪かったか教えてほしいと訴える。「普通に生きていくことを、まだ諦めたくないんです」。
貴子は、喘息持ちで部活をあきらめた息子・大貴(佐藤結良)の姿を知花に重ねるも…。
そのころ、まったく新作が描けない悟(落合モトキ)は、漫画工房を辞める準備中の先輩・佐竹(徳重聡)からあるヒントを譲り受けて…。
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