『僕の大好きな妻!』より、徳重聡さんのコメントが到着しました。

百田夏菜子(ももいろクローバーZ)さん主演、土ドラ『僕の大好きな妻!』(東海テレビ・フジテレビ系)は、発達障害と診断された妻・北山知花(百田)と、夫・悟(落合モトキ)が前向きに生きる、ささやかな日常を描いたラブストーリー。

第6話は、仕事をクビになった知花が発達障害がありながらどう働くか、それに向き合うシングルマザーでアパレル店長の加賀貴子(雛形あきこ)、そして新作漫画が描けずに悩む悟が、先輩・佐竹学(徳重聡)のアドバイスで動き出す…という第2章・お仕事編、「それぞれの人生の岐路」が描かれます。

今回は、萬坊漫画工房のアシスタント役としてドラマを盛り上げる、徳重聡さんに話を聞きました。

この現場なら難しいテーマも明るく伝えていける

<徳重聡 コメント>

――佐竹学はチーフアシスタントとして皆を引っ張る存在ですね

そうですね。萬坊先生(小倉久寛)の下で20年、アシスタントとしてのキャリアが長く、皆から信頼される一方で、家庭では一家の大黒柱になれず、悩んでもいる。

第6話では、そんな佐竹がある決断をするので、ぜひ注目してみてください。

ドラマの中で、佐竹の奥さんは登場しないのですが、彼のセリフを通して「こんな奥さんなんじゃないのかな?」とイメージしてもらえるよう演じています。

監督から「このシーン、アドリブでつないでください」と言われたときは、ちょっと「尻に敷かれている感」を出してみました。

――漫画工房での撮影の雰囲気はいかがですか?

年齢的にもキャリア的にも、佐竹は萬坊先生と若手をつなぐような存在ですが、現場でもまさにそんな雰囲気。

僕も、いろいろな面で両者をつなぐ潤滑油のような存在になれればと思っていました。

苦労したのは、漫画を描くシーンです。撮影前に、描き方のレクチャーを受けたのですが、線画用のGペンで線をまっすぐ描くのが難しくて…。撮影で「カット!」といわれても、練習のためそのまま描き続けていました(笑)。

――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。

人は誰しも得手不得手があり、それを補い合いながら生きています。だから、発達障害に関しても周囲がその特性を理解すれば、いい関係を築くことができるはず。

今回、第1話の焼き肉パーティのシーンで百田さんの衣装が汚れてしまい、撮影が一時中断するというハプニングがあったんですね。

でも、現場の雰囲気が悪くなるなんてことはまったくなく、キャストもスタッフも「大丈夫、切り替えていこうよ!」って感じだったんです。

あのとき、この現場なら発達障害という難しいテーマも明るく、きちんと伝えていけるだろうと確信しました。ドラマを見ながら、そんな空気感も感じてもらえるとうれしいですね。

百田夏菜子さん主演『僕の大好きな妻!』第6話は、7月9日(土)23時40分より、東海テレビ・フジテレビ系で放送されます。

<第6話あらすじ>

アパレル店を実質クビになった知花(百田夏菜子)。

店長の貴子(雛形あきこ)に、自らの障害のことを伝え、何が悪かったか教えてほしいと訴える。「普通に生きていくことを、まだ諦めたくないんです」。

貴子は、喘息持ちで部活をあきらめた息子・大貴(佐藤結良)の姿を知花に重ねるも…。

そのころ、まったく新作が描けない悟(落合モトキ)は、漫画工房を辞める準備中の先輩・佐竹(徳重聡)からあるヒントを譲り受けて…。

公式HP:https://www.tokai-tv.com/bokutsuma/

公式Twitter:https://twitter.com/tokaitv_dodra

公式Instagram:https://www.instagram.com/dodra_tokaitv/