映画「バイオレンスアクション」の”完成披露試写会が7月6日に行われ、主演の橋本環奈さん、杉野遥亮さん、鈴鹿央士さんらキャスト陣が登場しました。

本作は、原作・沢田新、作画・浅井蓮次による同名漫画が原作。ピンクボブがトレードマークのゆるふわガール菊野ケイ(橋本)は簿記2級合格を目指し専門学校に通学。ある日、学校帰りのバスで青年テラノ(杉野)と出会い、胸を高鳴らせながらバイト先へ。一見、普通のラーメン屋だが、その実態は殺し屋。ケイは指名ナンバーワンの凄腕の殺し屋だったーー。

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イベントでは、主人公で殺し屋のケイ(橋本)の髪色をイメージした、ド派手“ピンクカーペット”イベントが行われました。

橋本さんは「撮影では毎日毎日、大勢の人を殺していました。最初に『今日は30人殺します』とか言われて。毎日体が痛くて、大変な中で撮影をしました」と振り返りました。

その後の舞台挨拶では、それぞれが撮影の思い出について語りました。

橋本さんは「ワイヤーアクションが難しかったです。だんだん体が動かなくなっていって…。ワイヤーで引っ張られているけど、自分で動いているように見せないといけないので、バランスが難しかったです」とコメント。

太田夢莉さんは「初めてのアクションで下手くそすぎて、城田さんにたくさんご迷惑をおかけしました。何度も付き合っていただいて…。(お腹を蹴るときに)何度も城田さんの“息子さん”が危ない状況になりました(笑)」と明かして、笑わせました。

城田優さんは「1回(本当に)危なかったです。でもアクションが初めてだと、力(りき)んじゃうんですよね。全然いいです。何度でも蹴ってください」と、優しく言葉をかけました。

そして、橋本さん・太田さんとのアクションシーンについて「本当に大変でしたよ。こんな綺麗な女性たち、いじめたらアカンと思って。でも2人とも身体能力が高いので演じやすかったです」と称賛しました。

杉野さんは「僕は高橋(克典)さんと一緒に撮らせていただくことが多くて。落ちるシーンとか…」と言いかけ、映画上映前のイベントにも関わらず、あわやネタバレ。「落ちた、落ちてない?」とテンパった様子で笑いを誘いました。

高橋克典さんは「若者の皆さんは初めての方ばかりで、とても緊張して顔が見られません。みなさん初々しくて、心が洗われるようでした」と、キャスト陣ではなくMCを見つめて笑わせました。

馬場ふみかさんは「私、とんでもないNGを出したんです。『そこの酔っぱらい!』というセリフがあって、いざ言おうと思ったら『そこのおっぱい!』って言っちゃって(笑)。現場の時が止まった感じがしました」と告白。

MCから、その時の様子について尋ねられた鈴鹿さんは「隣で聞いてました。いい声でした」としみじみ答え、会場の笑いを誘いました。

「バイオレンスアクション」8月19日(金)全国の映画館で公開
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテイメント
Ⓒ浅井蓮次・沢田新・小学館/「バイオレンスアクション」製作委員会