コロナによって一気に技術革新が進んだのが、アイメイクとリモートワークの技術です。
女性の目元がきらびやかになる一方で、満員電車での通勤から開放され、在宅勤務で睡眠時間と健康を取り戻したお父さんも多いことでしょう。
ところが、一難去ってまた一難。快適と思われた在宅勤務ならではの問題も勃発しているようです。
夫が家にいる時間が増えたことで、嬉しいよりも鬱陶しいと感じる妻が多いらしく、以前よりも喧嘩が増えてしまったご家庭が多いとか。
夫の在宅時間・妻のストレス・家庭内の喧嘩の量、は深い因果関係で結ばれており、亭主元気で留守が良い、という30年前のコピーが今もまだ生き続けているという虚しい結果が証明されただけでした。
父は、リモートワーク中でも窓際で働いています。
「父は、リモートワーク中でも窓際で働いています」を英語で言うと…
My father works by the window even when he is working remotely.
Point: 窓際で働く= work by the window
「窓際族」は他にも with no real work to do = 閑職につく などでも表現できますが、日本独自の文化とも言える窓際族に当てはまる英単語はなかなかありません。
なぜならアメリカは fire = クビ にし易いからです。
この fire という単語は「(銃火器を)発射する」という意味もあり、弾丸を発射するように会社から従業員を追い出すことからクビを意味するようになったようです。
fireの対義語は hire = 雇う です。タクシーと似た役割を果たすハイヤーはこれが語源となっています。
「リモートワーク」って英語で言えますか?
「work by the window」ぜひ使ってみましょう。それではまた次回!
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