今回は、あらゆる「もしも」話で盛り上がりました。
6月24日(金)、フジテレビでは『人志松本の酒のツマミになる話』が放送されました。
MCを務めたのは、松本人志さん、千鳥(大悟さん、ノブさん)。
ゲストには、秋元真夏(乃木坂46)さん、伊藤俊介(オズワルド)さん、神田愛花さん、野口五郎さんが登場しました。
野口五郎は桑田佳祐ら“同級生”集結に「熱さを思い出した」
野口さんは「最近、同級生5人と会ったんですよ」と言い、桑田佳祐さんの呼びかけで、佐野元春さん、世良公則さん、Charさん、野口さん“同級生”5人が集結し、話題を呼んでいる「時代遅れのRock‘n’Roll Band」についてのエピソードを語り始めました。
野口:ミュージックビデオ撮影で、それぞれ自分のギターを持って来たときに、なんかすごく感動しちゃって。
ノブ:揉めたりしないんですか?「俺の歌詞のパート少ないな」とか。
野口:ないです。まず呼んでくれた桑田さんに感謝です。彼、みんなに手紙書いて…。
一同:えー!
ノブ:手紙、いいなぁ!
野口:このデジタルの世の中で、手紙っていう手を使ってくること自体が。封を開ける作業がうれしかったし。昔あった出来事から書いてあって。それだけで胸が打たれる。同世代じゃなくて、同級生。そんなのってとっくに忘れてたのに、この熱さを思い出しちゃって…。
野口さんは、「みなさんだったら、同級生が例えば3人集まったとしたら、何がしたいですか?」と問いかけました。
ここから、一同の妄想が広がり…。
秋元:あの、あまり同級生っていう意識はなかったんですけど、アリアナ・グランデさんと、ジャスティン・ビーバーさん。
一同:(いきなりのビッグネーム登場に)ふふふ。
松本:そりゃ、意識ないやろ。
ノブ:同い年なんですか(笑)。
松本:朝起きて(伸びをしながら)「あー、私、アリアナ・グランデと同級生で…」ってならんよね。
秋元:(笑)。私、乃木坂で『ミュージックステーション』(テレビ朝日)に出させてもらうんですけど。やっぱりグループで出ると人数が多いので、タモリさんと会話できるって、相当貴重なんですよ。
ノブ:そうか。
松本:みんな、話したいもんね。
秋元:私も、10年間乃木坂にいて、1回くらいしか話せてなくて。
大悟:まわってこないんだ。
秋元:もし、アリアナ・グランデさんと、ジャスティン・ビーバーさんと私でユニットを組んだら、私が通訳として、タモリさんといっぱい喋れるんじゃないかなって。
松本:なははははは。なんじゃ、そら。
伊藤:(ビッグネーム2人を)なんちゅう使い方してんの!
ノブ:タモリさんと喋りたいがために!?
松本:「タモリへの道」みたいになってるやん。
神田愛花「テレビ東京で新しい“バス旅”を立ち上げたい」
神田さんは「藤川球児さんとチャンカワイさんと、テレビ東京で新しい“バス旅”を立ち上げたい」と、テレビ番組の新企画をぶち上げました。
松本:なるほど。バス旅、いろんな企画上がってますけど、蛭子(能収)さんと太川(陽介)さんを超えられてないところがあるしね。
神田:はい。(いたって真剣に)そこは、藤川さんの統率力と、チャンさんの地元の方との天才的な触れ合い方と、あと、自分は地図が見られるので…。
一同:(笑)
大悟:もっといろいろあります。神田さんは、いろんな要素がありますよ(笑)。
松本:それは、フジテレビじゃダメなんですか?
神田:ああいうものは、テレビ東京さんが一番すごいです。
一同:(笑)
大悟:ゆるさがね。
神田さんは「(テレビ東京さんは)演者さんに任せてくださる。現場の人数も少ないですし。テレビ東京さんがいいと思います!」ときっぱり。
さらに「主題歌は、(同学年に当たる)星野源さんです。絶対、売れます」と力を込め、秘めた野望を明かしました。
大悟さんから飛び出したのは、意外な人物の名前。
大悟:ノブも同い年やけど、ワシは、マコーレー・カルキン。
一同:えー!
ノブ:そうかぁ。
大悟:マコーレー・カルキンとクリスマスパーティやってみたい。
ノブ:「ホーム・アローン」や!強盗が入ってくるで。
松本:なははははははは!
大悟:一番おもろいで、クリスマスにマコーレー・カルキンと「ホーム・アローン」観るの。
一同:(笑)
誰と同級生なのかも興味深く、妄想トークも大盛り上がり。ノブさんは「こういうの考えるの楽しいですね」とコメントしました。
伊藤俊介 巨大化したら「キャバクラ行って…」
「もしも…」の話が続き、松本さんは、話題の映画「シン・ウルトラマン」にちなみ「自分が巨大化したら何したい?」と問いかけました。
松本さんは「JALとかANAをちょっとだけスイーっと」と言いながら、飛行機を手のひらでやさしく押すジェスチャー。
大悟さんが「のぞみをこうして…」と言いながら手でトンネルを作ると、松本さんは「それ、したい!おもしろいな!のぞみを(手のひらで作った)トンネルに(通したい)」とのっかりました。
日産スタジアムで7万人規模のライブを行った秋元さんは、観覧した人が規制退場で少しずつ会場を出ていく様子に心を痛めたようで…。
秋元:みなさん、時間かかって大変そうだったので、もし大きくなったら、(両手で)全員すくって…パーンって(宙に放つ仕草)。
松本:いやいやいや、死んじゃう、死んじゃう(笑)。
ノブ:すくって駅までね。
松本:やさしくね。それは、いいね。握手会も兼ねてるしね。
秋元:そうですね。一瞬で終わりますね。
大谷翔平選手が大好きだという野口さんは、「最近、あとちょっとでホームラン(という打球)が多いから、あれをなんとかしてあげたい」とコメント。
松本:どうするんですか?
野口:あれをなんとか、フッフッってこう(鼻息でボールを飛ばすしぐさ)。
ノブ:ああ。
野口:本当に、(鼻息くらいの)そういう感じなんですよ。
野口さんは、大悟さんから「野口さん、グラウンドのどこにいるんですか?」とツッコまれ、大きな笑いが起こりました。
松本:でも、みなさんすごいな。みなさん、正義のために巨大化を使おうとしていることに、僕は、今ちょっと感動してますね。
ノブ:確かにね。
大悟:ワシは、全然違った。正義じゃない。
松本:正義じゃなくていいのよ。
大悟:ワシが、でかなるってことは、服も何もみんなでかなるねんな?
松本:そうよ。
大悟:だから、ワシほんまに、東京タワーに帽子ひっかけたい(と、ちょっとドヤ顔)。
松本:(苦笑し)なんなん、それ?
ノブ:何がうれしい?
大悟:東京タワーにキャップひっかけたやつなんて、いないやろ。
松本:いないけど、もっといろいろやりたいことあるやろ(笑)。
と、ひと笑いあったところで、さらに伊藤さんから、新しい切り口が…。
伊藤:したいというよりは、キャバクラ行って、こんなデカいやつにどんな接客するかを見てみたいです。
大悟:入らへんやろ!店に。
ノブ:何人がつくのか、とか?
松本:どれくらいデカいのを想像してるの?
伊藤:まあ、(接客は)外でもいいんですけど。俺に「どこから来たんですか?」とか聞くのか、確かめてみたいっていうか。
松本:あははははは!「お仕事何してるんですか?」とか。
伊藤:「ウルトラマン一択だろ!」って、言いたいです。
大悟:職業・ウルトラマン!
松本:なるほどな(笑)。
それぞれの独特な「もしも」話が膨らみ、盛り上がりました。