6月22日、 「スペースデリバリープロジェクト-RETURN to EARTH-」 第二弾キックオフセレモニーが開催。
今回の公式アンバサダーを務める、JO1(大平祥生、川尻蓮、川⻄拓実、木全翔也、金城碧海、河野純喜、佐藤景瑚、白岩瑠姫、鶴房汐恩、豆原一成、與那城奨)が登壇しました。
「スペースデリバリープロジェクト-RETURN to EARTH-」は、簡易材料曝露実験ブラケット(ExBAS)を活用したプロジェクト。貴金属ブレスレットや伝統工芸の金箔など、さまざまな素材が宇宙空間に打ち上げられて約6ヵ月間曝露(※ばくろ。「さらされる」の意)されたのち、地球へ再輸送。帰還した品目はそれぞれ、実証実験の検証や民間企業のプロモーションなどに活用されています。
JO1は、このプロジェクトの第二弾公式アンバサダーに就任。2022年度内に宇宙へ打ち上げられる品目のなかには、「JO1のロゴのアルミ板、JAM(※JO1ファン)のロゴのアルミ板、新アルバム『KIZUNA』のジャケット写真を印刷したアルミ板」も対象となっているそう。翌2023年度には地球に還(かえ)されるといいます。
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ここでは、セレモニーの模様をレポートします。
木全翔也、憧れの“宇宙服”を着て「緊張でぷるぷるしています」
大きな拍手で迎えられ登場したJO1。「Go to the TOP!JO1です!よろしくお願いします!」とお決まりの挨拶を披露しました。
今回は本物の宇宙服を着用。大平さんは「ありがたいことに“本物”を着させていただいて。JAXAのマークがあったりして…。ほんとうに緊張しているのですが、楽しんでいきたいです!」と意気込みを。
“子どもの頃の憧れの職業”を聞かれた川西さんは「はい、川西です!僕は小学一年生の頃から、12年間野球をやっていて、プロ野球選手になりたかったですね」。
司会者から「じゃあ、今日はあんまり…」とイジられてしまい、「いやいやいや(笑)!宇宙服が体にフィットして。すごくうれしいです!ありがとうございます!」と切り返しました。
木全さんは「ちっちゃい頃の最初の将来の夢が、宇宙飛行士で!卒園式でも言っていました。今日、急にこんないい物を着せていただけて、ちょっと緊張でぷるぷるしています(笑)。ほんとうにうれしいですね。宇宙服を着るのは初めてで、なんか…ほわ〜って…」と感動しきっている様子。
司会者から「芸能のお仕事をしていると、こういった憧れの宇宙に触れる機会もありますね」と言われると、「ほんとうに、役得ですよね。(JO1に)なって良かったです!」と話し、一同を笑わせました。
鶴房汐恩は「“宇宙人”と呼ばれています」
話題が“宇宙”についてうつるなか、「デビューする前のオーディションのときから、“宇宙人”と呼ばれています」と鶴房さん。
「どういうところが宇宙人なのですか?」と司会者に聞かれると、鶴房さんは「そうですね(笑)、まあ…。言動と、行動と…(笑)。オーディションの頃に、宇宙人の着ぐるみを着たこともありましたね。なんか面白いのがあったんで選びました」。
司会者も「なんとなく、こう…オーラから、ちょっとわかってきたような気がします」と納得していました。
さらに「金城さん、鶴房さんの“宇宙人っぷり”というのは、どうなんでしょうか?」という質問が。
金城さんは「はい、そうですね、ええと…(笑)。メディアに出させていただいたときに、けっこう、彼自身が『俺は宇宙人だ』と自分で言っていることが多くて。最初は皆『嘘やろ?』みたいに思っていたんですけど、毎回言うもんやから…“ホンマにそうなんちゃうかなあ?”って(笑)。違う?…違うか(笑)。でも、そういうオーラとか言動とかが、JAMの皆さんにとっても、“宇宙人”ってイメージにつながっているのかなと思いますね」と話しました。
また、かつて「JAMは宇宙だ」と発言したことがある川尻さん。その理由について、「ライブのときに、僕たちから見える景色と、人類が夢を見ている宇宙のイメージが重なって。僕たちにとって、JAMの皆さんはほんとうに“夢の象徴”なので、『宇宙だ』と表現しました」と振り返りました。
JO1がJAMからもらった“宇宙規模”のプレゼント
豆原さんは「JAMの方から、“ふたご座の惑星”を11個もらいました」という仰天エピソードを発表。
「自分が誕生日のときにもらいました。僕が双子座っていうのもあるんですけど、“ふたご座の惑星”11 個を、『豆原一成』の名義でいただいて。たぶん、メンバー11人分ですね。やっぱ、宇宙規模のプレゼントをいただけるって、なかなかないことなので。メンバーによっては“月の土地”をいただいていたりとか」。
すると佐藤さんが「もらいました!」とカットイン。「宇宙飛行士の方は、月面を歩くときに僕に言っていただいて…」と告知し、宇宙産業の関係者を前にして笑いが起こりました。
與那城さんは「僕たちが(壇上に)登場するさいに、BGMとして流れていた『流星雨』という曲があるんですけど、これは“君に会いたい”という願いを込めた歌です。その歌のように、このプロジェクトでは、宇宙の空間でJAMとそのJO1のロゴを想いながら、全世界の人々にJO1とJAMの絆を感じてもらえると、僕たちもすごくうれしく思います」と呼びかけました。
河野純喜「どうなってしまうのでしょう?」
同プロジェクトで打ち上げられる実際のプレート(アルミ板)に触った河野さんは、「これが6ヵ月間、宇宙空間に…。どうなってしまうのでしょう?すごくワクワクが止まらない!」と感想を。
「このプレート、どんな風になって返ってくると思いますか?」と聞かれると、河野さんは「めちゃめちゃ、なんか、輝いて…。今もかっこいいんですけど、さらに、言葉では表せない輝きを放ちそうですね」と感慨深げ。さらに「JO1(が着ている衣装)も金色の衣装になりたいですね!」といいますが、メンバーからは「どうかな〜」とツッコミが入りました。
佐藤さんは何やら計算をするような仕草を見せたのち、「はい!わかりました!はい、ええっと…未来のプレートは11色になっています!僕たちのメンバーカラーの色になって戻ってくると思います」と宣言し、一同は「おお〜!」とリアクション。
「今後、JAMの皆と一緒にチェックできるタイミングを作ることが、今から楽しみです。僕の計算が間違っていなければ、11色じゃないかなと」と予想し、金城さんも「大きな会場でJAMの皆さんと一緒に、6ヵ月後のプレートの姿を見たいですね」と話しました。
ここでイベントが終了に近づき、與那城さんは締めのコメントを披露しました。
「このプロジェクトを通じて、宇宙の素晴らしさにちょっとでも興味を持っていただけると、僕たちもうれしく思います。アンバサダーとして、いろんな人に興味を持ってもらえるよう今後活動していきますので、一緒に楽しんでいただけたらなと思っております!本日は本当にありがとうございました!」
続いてほかのJO1メンバーも「ありがとうございました!」と一礼をし、会場からは温かい拍手が送られていました。
「2022 JO1 1ST ARENA LIVE TOUR ‘KIZUNA’」概要
●ツアータイトル:「2022 JO1 1ST ARENA LIVE TOUR ‘KIZUNA’」
●特設ページ・チケット詳細:https://jo1.jp/feature/2022_livetour_kizuna
●スケジュール:
【愛知| AICHI SKY EXPO ホール】
2022年9月3日(土) 開場17:00 / 開演18:30
2022年9月4日(日) 開場15:30 / 開演17:00
【大阪| 丸善インテックアリーナ大阪】
2022年9月10日(土) 開場11:30 / 開演13:00
2022年9月10日(土) 開場17:00 / 開演18:30
2022年9月11日(日) 開場15:30 / 開演17:00
【神奈川| ぴあアリーナMM】
2022年9月17日(土) 開場17:00 / 開演18:30
2022年9月18日(日) 開場17:00 / 開演18:30
2022年9月19日(月・祝)開場11:30 / 開演13:00
【福岡| マリンメッセ福岡 A館】
2022年9月21日(水) 開場17:00 / 開演18:30
2022年9月22日(木) 開場17:00 / 開演18:30