世界は戦後80年という大きな節目を迎えました。歴史と向き合い未来の平和を創造するために、音楽ライブやかつて敵対した国のリーダーの子孫たちが集うトークセッションなど、平和の祭典を開催します。

NPO法人 PEACE DAYは、個人・企業・団体がつながる平和のプラットフォームとなることを目指し、毎年9月21日の「国際平和デー」に活動しています 。戦後80年を迎える2025年は、大阪・関西万博を舞台に入場無料のフェスティバルを開催。「いのち輝く未来社会のデザイン」という万博のテーマに基づき、未来社会へのポジティブな影響をもたらすことを目的としています 。
■PEACE DAY 2025@大阪・関西万博
戦後80年の節目を迎える2025年、NPO法人 PEACE DAYは、9月21日(日)の「国際平和デー」に、日本国際博覧会(大阪・関西万博)会場内のEXPOホール「シャインハット」にて、平和を希求するイベント「PEACE DAY 2025」を開催します。
本イベントは、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に基づき、この歴史的な年に改めて平和の意義を問い直し、未来社会の実現を目指すものです。LIVEやトークセッションを通じて、来場者が「世界は変えられる」という気づきを持ち、争いのない世界を目指す仲間を増やすことで、未来へのポジティブな影響を創出します。
当日は会場からのライブ配信もあります。
ライブ配信はこちらから
また、9月15日からの1週間は『PEACE DAY WEEK』として、様々な参加団体と共に多面的なアクションを展開し、個人、企業、団体の垣根を越えて、共に世界平和に貢献するムーブメントを呼びかけます。
■主な出演者

・May J.(メイジェイ)
日本、イラン、トルコ、ロシア、スペイン、イギリスのバックグラウンドを持ち、作詞、作曲、ピアノの弾き語りをもこなす。圧倒的な歌唱力、そして前向きなメッセージが共感を呼び、幅広い世代から支持を受けている。2014年公開のディズニー映画「アナと雪の女王」の日本版主題歌(エンドソング)を担当し、同年の第65回紅白歌合戦に初出場。2024年4月17日に、数々のヒット曲をプロデュースしてきた今井了介氏をプロデューサーに迎え、May J. 10枚目のオリジナルアルバム「AURORA」(オーロラ)をリリース。テレビ、ラジオ、舞台、そしてYouTubeチャンネルなど、幅広い活動を続けている。

・S.T.K(SUGIZO×谷崎テトラ)
詩的でサイケデリックなSUGIZOのエレクトリックヴァイオリン、テトラの構成するサウンドスケープデザイン、恍惚とさせる電子音、プリミティヴなビートが有機的に絡み合い、シャーマニックな音響フィールドを構成する電子音響ユニット。エレクトロニカ・ダンス、アンビエント・ダブ、チルアウト、宗教歌のサウンドコラージュ、ブラックミュージックなど、様々な音楽のミクスチャーにより、闇から光へと、もっとも醒めた精神の解放をめざす。2人のつくり出す音像は脈動するハーモニーとなり、複合的なビートと浮遊感、グルーヴをつくりだす。オーガニック・エレクトロ・ミュージック。
メンバー:
SUGIZO(エレクトリックヴァイオリン)
作曲家、ギタリスト、ヴァイオリニスト、音楽プロデューサー。
日本を代表するロックバンドLUNA SEA、X JAPAN、THE LAST ROCKSTARSのメンバー。同時にソロアーティスト、サイケデリック・ジャムバンドSHAGとしても活動。
音楽と並行しながら、平和活動、人権・難民支援活動、再生可能エネルギー・環境活動、被災地ボランティア活動を積極的に展開。さらに、環境への配慮と高い美意識とを両立させた、ロックなエシカル・ファッションを提唱するアパレル・ブランド「THE ONENESS」を始動。アクティヴィストとして知られる。
谷崎テトラ(PC、キーボード、サウンドスケープ)
構成作家&サウンドデザイナー。執筆のかたわら世界の聖地を訪れ現地録音した様々なサウンドスケープをもとにアンビエント・チルアウト系のトラックメイクをおこなう。
岡野弘幹 (音楽家・サウンドアーティスト)
自然音と民族楽器を融合させたアンビエント音楽の先駆者であり、1990年にドイツより世界デビュー。天空オーケストラなどのグループ活動や、映画・イベントの音楽監督も多数務める。聖地での演奏や平和活動にも力を注ぎ、国内外で高い評価を得ている。
岩崎園子 (声楽家・チャンティング)
桐朋学園大学音楽学部声楽科卒業後、二期会オペラ研究所マスタークラス修了。ソプラノレッジェーロとして、国内外の音楽祭やチャリティー、オペラなどに出演。フランス留学中は教会主催のコンサートにも参加。歌を祈りと捉え、ボイスアチューメントなどを通じて声の可能性を探求し続けている

・戦後80年目の平和への世界巡礼『HOPE80』
~きのうの敵はきょうの友~
第二次世界大戦中に敵対していた政治リーダーや被害者の子孫たちが「希望の火」のもとに集い、世界を旅しメッセージを発信します。
ツアーリーダーは、非暴力平和主義ガンジーのひ孫のトーシャ・ガンジー氏。そして呼びかけ人は、神風特別攻撃隊の生き残りが師匠だった日本人僧侶・遠藤喨及氏。
この2人がツアーを率い、世界を旅します。
参加子孫紹介:
東條英機のひ孫 - 東條英利さん
トルーマン大統領の孫 - クリフトン・トルーマンさん
ナチス将校の孫 - ジェニファー・ティーゲさん
アウシュビッツ生存者の孫 - マガリ・ブロシュさん
ガンジーのひ孫 - トーシャ・ガンジーさん
チャーチルのひ孫 - ルーシー・サンズさん(都合により来日ご都合により来日キャンセルとなりました)
・MC:
サヘル・ローズ / 堀潤
■タイムテーブル
11:15-
開場
11:45-12:40
挨拶:井上高志(NPO法人 PEACE DAY代表理事)
大阪・関西万博世界平和祈念祭:宮澤伸幸(車山神社 宮司)
創作歌舞伎(世響斯輝伎・平和成祈鐘)特別公演:中村橋吾(歌舞伎役者)
13:10-13:30
LIVE1:たかしバンド&フレンズ/ PEACE DAY・アースデイ・幸福デートーク
13:30-13:35
SPEECH:吉岡達也(ピースボート共同代表)
14:00-14:20
LIVE2:垂水バイオリニスツ
14:30-14:50
TALK1:映像の力で世界を動かす
GUEST: 関根健次(ユナイテッドピープル株式会社 代表取締役/一般社団法人 国際平和映像祭 代表理事)
14:50-15:05
TALK2: PEACE DAY インクルーシブプロジェクト 未来に繋がる全国のピースアクションを紹介
GUEST:さくら(社会調律家) 赤池直子(インクルーシブアドボケーター)
15:25-15:55
LIVE3:DRUM CAFE JAPAN
16:00-16:10
PEACE DAY MESSENGER中継
16:25-16:55
LIVE4:May J.
17:10-17:40
TALK3:戦後80年目の平和への世界巡礼『HOPE80』~きのうの敵はきょうの友~
GUEST
遠藤喨及(HOPE80 呼びかけ人/「希望の火」国際委員会代表)
東條英利(東條英機のひ孫)
クリフトン・トルーマン(トルーマン大統領の孫)
ジェニファー・ティーゲ(ナチス将校の孫)
マガリ・ブロシュ(アウシュビッツ生存者の孫)
トーシャ・ガンジー(ガンジーのひ孫)
18:10-18:40
LIVE5:S.T.K.(SUGIZO+谷崎テトラ)With 岡野弘幹、岩崎園子
18:40-18:50
クロージング
■これまでのPEACE DAY

2019年の大規模フェスから、コロナ禍でのオンライン開催を経て、代々木公園を拠点とする『PEACE DAY WEEK』へと成長を遂げた6年間の進化の軌跡を、各年のハイライトとともにご紹介します 。
2019年:幕張での初の単独大規模フェスティバル
「Believe in Peace with Love」をテーマに、千葉県の幕張海浜公園で初の単独大規模野外フェスティバルとして開催されました 。国連のSDGs(持続可能な開発目標)における「5つのP」から着想を得た4つのステージ(PEACE, PLANET, PEOPLE, PROSPERITY)を設け、音楽ライブとトークセッションを融合 。質の高い音楽と本質的な対話を両立させる新しい形の文化イベントとしてのブランドを確立した年でした 。
主な出演者: 安藤 裕子 / GAKU-MC / mabanua / MONKEY MAJIK / never young beach など
2020年:コロナ禍での完全オンライン化
世界的なパンデミックを受け、全面的なオンラインフェスティバルへと移行しました 。YouTubeとZoomを活用し、5つのチャンネルで8時間にわたり音楽ライブやトークセッションを無料同時配信 。これにより地理的な制約が取り払われ、イベントのリーチを飛躍的に拡大させました 。
主な出演者: Play.Goose / ハジ→ / 東田トモヒロwith辻コースケ / 安藤美冬 / 安宅和人など
2021年:オンラインでの対話の深化と「PEACE DAY WEEK」の確立
前年に続きオンライン形式を主体としつつ、開催期間を9月15日から21日までの1週間に拡大した「PEACE DAY WEEK」として本格的に展開 。オンラインで繋がりながら「100万人の行動変容」を目指すという大きな目標が掲げられました 。期間中は、社会課題を深く掘り下げるオンラインシンポジウムに加え、映画上映会やクリーンアップ活動など、多様なアクションが実施されました 。 9月21日の国際平和デー当日には、東京タワーからトークショーや音楽ライブを配信する特別イベントが開催され、WEEKのフィナーレを飾りました 。
主な出演者: 長谷川ミラ / 谷崎テトラ / 高橋歩 / 平原依文 / CANDLE JUNE 他
2022年:代々木公園での祝祭的なリアル開催への回帰
3年ぶりに大規模なリアルイベントが復活し、新たな拠点として東京・代々木公園が選ばれました 。オンライン配信も組み合わせたハイブリッド形式を採用し、平和の「祝祭」として多くの来場者で賑わいました。この年、アーティストCANDLE JUNE氏がプロデュースする「キャンドルナイト」が、イベントのフィナーレを飾る象徴的なプログラムとして定着しました 。
主な出演者: AI / MINMI / 廣瀬俊朗 / 平原依文 / 長谷部 健(渋谷区長)他
2023年:コミュニティとの繋がりと行動の強化
代々木公園での開催を継続し、「PEACE DAY WEEK」の概念もさらに発展させました 。サステナビリティをテーマにした体験型ブースを強化し、参加者が単なる観客から行動の主体へと変わるきっかけを提供 。聴覚や視覚に障害のある子どもたちも参加する「ホワイトハンドコーラスNIPPON」のパフォーマンスなど、インクルーシブなプログラムも特徴的でした。この年の12月に特定非営利活動法人(NPO)として正式に設立されています 。
主な出演者: AI / 一青窈 / 小原ブラス / ホワイトハンドコーラスNIPPON / 田中大貴 他
2024年:「PEACE DAY WEEK」の集大成
「PEACE DAY WEEK」というコンセプトが完全に実現された年です 。映画祭、複数日にわたるオンラインシンポジウム、前夜祭、そして代々木公園でのグランドフィナーレと、1週間にわたる包括的なアクションとして完成 。多様な形式と会場でプログラムが展開され、PEACE DAYが単なるフェスティバルを超えた、平和希求のためのプラットフォームへと成熟したことを示しました。
主な出演者: May J. / S.T.K. (SUGIZO×谷崎テトラ) / 堀潤 / サヘルローズ 他
■「PEACE DAY 2025@大阪・関西万博」概要
事業名称:PEACE DAY 2025@大阪・関西万博
開催日時:2025年9月 21日(日)11:45~19:00(開場11:15)
会場:日本国際博覧会(大阪・関西万博)EXPOホール「シャインハット」
後援:外務省、渋谷区
ウェブサイト:https://peaceday.jp/2025/osaka_expo/
メディアキットは以下からダウンロードをお願いいたします。
https://www.dropbox.com/scl/fo/pumcnqrsjxn8qiu3f91x2/AIv58GsOvLpm9KAjZLsC_as?rlkey=oohos69l6z6tjiucapdyzs89y&dl=0
■PEACE DAY MESSENGER プロジェクト始動!

NPO法人PEACE DAYとNGOピースボートの共同プロジェクト「PEACE DAY MESSENGER」の第一弾として、川口翼さんが決定しました。約4ヶ月にわたる世界一周の船旅に出航し、世界中の人々との「語り合い」を通じて平和のメッセージを発信します。川口さんの旅の様子はInstagramで随時発信されますので、ぜひご覧ください。
https://www.instagram.com/peaceday_messenger/
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