4月9日(木)22時より、フジテレビでは石原さとみ主演『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(初回15分拡大)の放送がスタートする。

本作は、日本の連ドラ初となる病院薬剤師が主人公の新・医療ドラマ。石原演じる葵(あおい)みどりが、患者の“当たり前の毎日”を取り戻すために奮闘する姿を描いていく。

フジテレビュー!!では、このほど公開されたポスター撮影の現場を取材!石原が撮影に臨む様子をリポートする。

石原も「お団子の横が…」と気になることは積極的に発言してディスカッション!

石原は、シルエットからポケットの位置まで、スタッフと一緒にこだわって作ったというユニフォーム姿でスタジオに登場。談笑しながら、スタッフからポスターのコンセプトについて軽く説明を受けて、さっそく撮影へ。

今回のポスターは、アートディレクターの 高尾裕司氏(環七グラフィック) がビジュアルを手がけており、石原をはじめ、西野七瀬、清原翔、桜井ユキ、井之脇海、真矢みき、田中圭の7人が並ぶ。

その中央で、石原は患者に薬を手渡すようなポーズで優しい笑顔を見せている。

何度かシャッターを切り、モニターで写真をチェック。ここで石原は「お団子の横が…(跳ねている)」などと気になる部分を指摘し、スタッフからは「薬の袋にもう少し角度つけられますか?」と要望が。

ヘアや表情などミリ単位で修正しながら撮影は続く。石原は、撮影の合間に「はい!」「お大事に」などと薬袋の差し出し方を練習する姿も。

さらに、ほんの少し首をかしげて見たり、より口角を上げた笑顔にしてみたり。いろいろな表情を試し始めると、現場には「可愛い~!」の声が溢れた。

出来上がったポスターがこちら!

ドラマのコンセプトカラーであるアイスグリーンを基調とした清潔感のあるポスターが完成。アートディレクターの高尾氏は、「アイスグリーンは再現の難しい色調なので苦労しましたが、爽やかで清潔感のあるポスターに仕上がったと思います」とコメント。

また、薬剤部メンバーそれぞれの仕事中の一コマが切り取られ、“チーム感”も表現されている。1人、薬剤部メンバーではない小野塚綾役の清原翔は、少し離れた位置からみどりたちに優しいまなざしを送り、その存在も気になるビジュアルとなった。

<野田悠介プロデューサー コメント>

私たちが見かける薬剤師の姿は、カウンターで薬袋を受け取る瞬間が一番多いと思います。その姿にみどりを重ね合わせ、普段私たちが知ることのないカウンターの奥で、どう薬剤師が働いているのかをイメージしました。

裏側には、見えないところで支えてくれている薬剤師たちのカッコ良さや信念があります。彼らの知られざる姿に希望を感じていただきたいです。