5人組ガールグループILLIT(YUNAH、MINJU、MOKA、WONHEE、IROHA)が2025年9月14日、千葉市蘇我スポーツ公園で行われた野外音楽フェス『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025』に初出演しました。

めざましmediaでは、パフォーマンスを終えたばかりの彼女たちにインタビュー。

記念すべき初ロッキンを「もう夢を見てるような感じでした!」と興奮した様子で振り返り、この日のために用意した特別な衣装も紹介してくれました。

ILLIT 圧巻の観客を前に「緊張して口角が・・・」

2024年に韓国でデビューした、YUNAH(ユナ)さん、MINJU(ミンジュ)さん、MOKA(モカ)さん、WONHEE(ウォンヒ)さん、IROHA(イロハ)さんの5人からなるガールグループILLIT(アイリット)。

1st Mini Albumのタイトル曲『Magnetic』が、K-POP史上初デビュー曲で米ビルボード「HOT 100」とイギリス「オフィシャルシングルトップ100」にランクインするなど、新人ながらも数々の偉業を達成し、“スーパー新人”とグローバルに注目を集めるまでに。その勢いはとどまらず、今月1日には待望の日本デビューを果たしました。

そんなILLITの5人が、日本の音楽フェスの中でも“4大野外フェス”と呼ばれる『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025』に初出演。

ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025

約4万人以上を収容する「GRASS STAGE」に集まった観客の熱気が高まる中、メンバーたちはダンサーと共に登場し、Japan 1st Singleのタイトル曲『時よ止まれ』でステージがスタート。
生バンドのサウンドに身を揺らし、『Tick-Tack』『Lucky Girl Syndrome』と立て続けに披露していきます。
途中「私たちと一緒に過ごす魔法のような時間、楽しんでますか?」「本当に楽しいと思う人はもっと声出して!」という呼びかけに、会場からは歓声が。

ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025

続けて「君はまるで Almond Chocolate」と次の楽曲『Almond Chocolate』を紹介すると、「これ聴きたーい!」という観客の声も。この楽曲は、SEKAI NO OWARI・Nakajinさんが提供したILLIT初の日本オリジナル曲で、SNSではダンスチャレンジも話題になりました。そんなキャッチーなダンスはもちろん、メンバーたちのパワフルな高音ロングトーンが会場を突き抜けます。

ロックサウンドで生まれ変わった『Cherish (My Love)』では、スタンドマイクを使い雰囲気たっぷりに歌い上げていきます。

『I’ll Like You』『Topping』では、ステージの端まで行って手を振ったり、一緒に飛び跳ねたりと、観客とコミュニケーションを楽しむメンバー。

さらに、『oops!』では、「タオルを一緒に回して!」のメンバーの呼びかけに、リズムに合わせタオルを回して応える観客。

一体感に包まれる中、激しいステップを踏むダンスが印象的な『jellyous』に、体を大きく使ったなめらかなダンスが美しい『Billyeoon Goyangi (Do the Dance)』と次々に披露していきます。暑い中にも関わらず、キラキラスマイルで魅了するメンバーの周りには、まるで涼しげな風が吹いているかのよう。フォーメーションをめまぐるしく変えながらも、高難度のダンスと安定した歌声に、観客からは拍手と大歓声が沸き起こりました。

そして、ILLITが最後に準備したのは、世界的大ヒットを記録したデビュー曲『Magnetic』。サビの軽快なリズムと共に決めポーズを披露すると、会場からは「かわいいー!」「フー!」などと歓声が上がります。
圧倒的なパフォーマンス力で全11曲を披露したILLIT。会場の熱気を最高潮に引き上げ、「みなさん、必ずまた会いましょう!」とあいさつしながら、初ロッキンの舞台を後にしました。

ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025