競馬、芸能界、プロ野球…それぞれの世界で長く活躍してきた3人が、本音で語り合います。
5月22日(日)の『ボクらの時代』に、武豊さん、ヒロミさん、山本昌さんが登場します。
武豊と山本昌が交わした「約束」
騎手、芸能界、野球界とそれぞれ別のフィールドで活躍してきた3人。ヒロミさんと山本さんは「ほぼほぼ初めて」(ヒロミさん)という関係。武さんとは、それぞれ親交が深いという間柄です。
ヒロミ:豊とは、もうだって…。
武:30年…。
ヒロミ:30年以上だよね。
武:そうですね。よく遊んでた。
ヒロミ:レースが終わって、日曜日の夜、東京で飲んで。俺んちとか、憲ちゃん(木梨憲武さん)ちとか。
山本:はいはい。
ヒロミ:その辺で、もう毎週のように。
武:しょっちゅう会うんですけど、こういう形で会うのは。
ヒロミ:仕事では、ほぼほぼ会わない。
武:初めてじゃないですかね?
一方、山本さんと武さんは、京都の飲食店でたまたま同席したことがきっかけで仲を深めたといい、ある約束を交わしていることが明かされます。
世界を舞台に戦うということ
これまで、武さんの活躍を友人として見守ってきたヒロミさんは「豊に世界で勝ってほしいという夢がある」と言い、そこから3人は、競馬や野球で世界を舞台に戦うことについて言及します。
山本:野球も、世界的に「日本のピッチャーは世界一」と言われているんですよ。
武:そうなんですね。
山本:レベルが。ボールも速くなってきたし、コントロールが良いんで。
ヒロミ:うん。
武:大谷(翔平)選手とか、身体が負けてないですもんね。
山本:いやー、もう、デカくなっちゃってね。MVPなんですよね。アメリカの!
ヒロミ:アメリカのね!
山本:ということは世界一ですから。
ヒロミ:ね!
ヒロミさんは「佐々木くんはどうなんですか?」と、千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手について山本さんの見解を聞いていきます。
3人が語る「引き際」への思い
3人は「引退」について思うところを語り合います。
武:(山本さんがプロ野球選手を)辞めて何年になりますかね?
山本:もう7年目。
武:あ、もう、そんなになりますか。
ヒロミ:決め手は何ですか?
山本:身体的には、いけたんです。一つ勝つと、世界記録作れたんですよ。「世界最高齢の勝ち投手」っていう。球団にも支援してもらったし、ファンの方にもすごい応援してもらったんですけど、50歳の年、勝てなかったんですよ。
山本さんは、引退を決意する裏に、ある光景があったことを明かします。
「40歳で1回引退してますから」と話すヒロミさんは現在の仕事観を、現役騎手である武さんは、自身が思い描く「これから」を語ります。
ほかにも、山本さんにメジャーリーグ挑戦の可能性があったこと、5月29日(日)に控える「第89回日本ダービー」への思いなど、さまざまなトークを展開します。