東京駅に隣接、多い日で7万人が訪れるという大丸東京店のデパ地下の、さらに地下には、美味しさのヒミツが隠されていました。

5月11日(水)放送の『林修のニッポンドリル  伊勢丹&大丸2大デパ地下SP!一番売れてる和菓子は?』では、大丸東京店のデパ地下のさらに地下にある厨房に、ギャル曽根さんが潜入!名店の美味しさの秘密を調査しました。

地下でさばいた新鮮なうなぎ&マイスターが揚げるとんかつ!

「日本橋 伊勢定」

創業77年のうなぎの名店「日本橋 伊勢定」の、蒲焼きの人気の秘密はふわふわの身。新鮮なうなぎを地下厨房でさばき、デパ地下の店舗で焼き上げて、できたてホヤホヤの状態で提供しています。

「とんかつ まい泉」

創業57年の「とんかつ まい泉」のとんかつの衣がサクサクしているのは、地下厨房で働いている「パン粉付けマイスター」のおかげ。

「まい泉」のパン粉の付け方から揚げ方までを習得したマイスターは、全国に30人ほどしかいないそうです。

また、箸(はし)でも切れる柔らかいお肉は、職人が手先の感覚でパンチャーで肉を叩く箇所や回数、強さをコントロールして生み出されています。

「銀座天一」

昭和5年創業の天ぷらの名店「銀座天一」の一番人気「海老」の売上は、年間1万5000本。

銀座本店さながら、熟練の職人が「東京駅ということもあり、時間が経っても美味しくいただけるよう」衣や揚げ具合を工夫しているそうです。

ミシュラン星付き店監修のパン&人気サンドイッチ店の美味しさの秘密は?

「ポール・ボキューズ ベーカリー」

ミシュランガイド星付き店監修「ポール・ボキューズ ベーカリー」は、60種類以上あるパンすべてを地下厨房で手でこねて、焼き上げています。

1日100本以上売り上げる「ゴーダチーズ・フランス」は、生地に対して20%のゴーダチーズを使用しています。

「サンドイッチハウス メルヘン」

「サンドイッチハウス メルヘン」の具だくさんのサンドイッチも、すべて地下厨房で手作り。

タマゴサンドは、生卵をゆでて殻をむくのも手作業で行い、「メルヘン」特製のマヨネーズと混ぜ合わせているので、卵のフレッシュな香りが楽しめます。

「アンテノール」

神戸の老舗パティスリー「アンテノール」の一番人気は、販売から30年以上のロングセラー「レモンのタルト」。

クリームのヒダで作られたドレスのようなデコレーションは、地下厨房で職人が見事な高速技で仕上げていました。

大丸東京店で一番売れている商品も調査

「ポール・ボキューズ デリ」

大丸東京店で人気No.1を誇る「ローストビーフ パヴェ仕立て」に使われているのは、牛1頭から2〜3kgしか取れない希少部位「トモサンカク」。

柔らかすぎる肉質を生かして、薄切りではなく角切りカットで提供されています。

「RF1」

サラダ専門店「RF1」の定番商品「緑の30品目サラダ」は、実は38種類の素材を使用。

店頭で素早く100gに取り分けても、しっかり30品目入るように、多めに素材を準備しているのだとか。

「ポール・ボキューズ デリ」の「ローストビーフ」と、「RF1」の「緑の30品目サラダ」を合わせて食べたギャル曽根さんは、「間違いない!」と目を細めていました。