『ラジエーションハウス』シリーズに出演する女優3人が、仲の良さを見せます。
4月24日(日)の『ボクらの時代』に、4月29日(金)全国公開予定の映画「劇場版ラジエーションハウス」で共演している、広瀬アリスさん、山口紗弥加さん、和久井映見さんが登場します。
広瀬アリス「いつも通り呼んでいいのかな?」
2019年、2021年に放送した連続ドラマ『ラジエーションハウス』(フジテレビ)のシーズン1から共演している3人。
広瀬さんは「いつも通り呼んでいいのかな?」と切り出します。
広瀬:(和久井さんを)「映見ちゃん」と(山口さんを)「姉さん」。
和久井:あ、全然。
山口:「映見ちゃん」って呼んでるの!?
広瀬:私?うん、シーズン1から…。
山口:何てこと!ウソでしょ(笑)!?
広瀬:えへへへへ。
和久井:「映見ちゃん!」って。
山口:…私も呼びたい(笑)。
一方、広瀬さんと山口さんは「何をやられても、何をやっても許せるし、許してくれる」(山口さん)、「家族みたいな感じ」(広瀬さん)と、その仲の良さを語ります。
山口紗弥加「若いってこういうことなんだな(笑)」
広瀬さんが「今年28になりますけど、いまだに一番年下の役が多い」と言うと…。
山口:すごいよね。特技だと思う。だって「本番!3、2、1」の「2」と「1」の間くらいまで、しゃべってるよね?
広瀬:あはははは。遠藤(憲一)さんとは、本当によくしゃべって、ふざけてました。ご存じの通りなんですけど(笑)。
和久井:うんうん。
山口:やっぱり、「若い」ってこういうことなんだなって(笑)。
広瀬:でも、それまでは(役を)ずっと引きずってて。もっと若いときとかは、家族に迷惑かけていたりしたんで。
和久井:本当ですか。ずっと、家にいるときも?
広瀬:そうです。10代のときは結構、いじめられる役が多くて。
山口:ああ、精神的にね。
広瀬:苦しくなっちゃって、引きずったまま家に帰って。
広瀬さんは、「家族に怒られてから、きっぱりやめようと思って。無理くり変えて、やっとここ数年で…」と、オンとオフを切り替えられるようになったといいます。
すると、山口さんは「アリスのスイッチ、ひとつある気がする」と、広瀬さんの普段の様子を明かしていきます。
和久井映見「壁だらけ」現場で感じるプレッシャー
また、話は、「劇場版ラジエーションハウス」で、人命救助のタイムリミットである72時間の壁がひとつのテーマになっていることに及び…。
広瀬:お二方、ありますか?壁。
山口:壁だらけ(笑)。
和久井:壁だらけですよ。経験値が増えてきたら「あ、この人はこれくらいやってくれるでしょ」って思われているかな、とか。誰に言われなくても勝手に思ってしまって。
山口:和久井さんでも!?
和久井さんが語る、経験を積んで感じるプレッシャーの話に、広瀬さんは「ちょっとホッとした自分がいます」と反応。
また、山口さんも「楽しちゃいけないという気持ちもあって…」と、自身の考えを語ります。
ほかにも、広瀬さんが「病みすぎて地面しか見ていない時期があった」と告白、90年代に連続ドラマの主役を立て続けに務めた和久井さんの「気づき」など、女優3人が世代を超えて本音を展開します。