綾瀬はるかさん主演の月9ドラマ『元彼の遺言状』は、主人公の弁護士・剣持麗子(綾瀬)と依頼人・篠田敬太郎(大泉洋)がコンビでさまざまな事件を解決していく、リーガルミステリー作品です。

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原作は、宝島社主催の2021年第19回「このミステリーがすごい!」大賞で大賞を受賞した新川帆立さんによる同名小説。1話、2話は「元彼の遺言状」(宝島社)をもとに、3話以降は「剣持麗子のワンナイト推理」(宝島社)の事件やドラマオリジナル事件が、1話完結で描かれます。

毎週放送後、フジテレビュー!!独自の【あらすじ完全版】を掲載中。ここでは、その記事をまとめて紹介します。

<ドラマ『元彼の遺言状』は、FODでも配信中(最新回は期間限定で無料)>

<第1話>麗子(綾瀬はるか)が謎の男(大泉洋)を殺人犯に仕立て上げる!?

剣持麗子(綾瀬)は、大手法律事務所に勤務する敏腕弁護士。

ある日、篠田敬太郎(大泉)という男から大学時代の元彼・森川栄治(生田斗真)の訃報を知らされる。

さらに篠田は、栄治が遺した「全財産は僕を殺した犯人に相続させる」という遺言について麗子に伝え、「代理人になって僕を犯人に仕立ててほしい」と持ちかけて…。

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(4月13日更新)

<第2話>栄治(生田斗真)を殺した真犯人が明らかに!

剣持麗子(綾瀬はるか)は、謎の死を遂げた元彼・森川栄治(生田斗真)が自分に残した暗号に気づき、森川家の面々を軽井沢の別荘に呼び寄せる。

そこで犯人にこっそり名乗り出てもらい、交渉の場を持ちたいと突拍子もない提案をする麗子に驚く一同。

誰も名乗り出ないと思われたそのとき、麗子たちのもとにある人物が現れ…。

>>第2話のあらすじ完全版

(4月20日更新)

<第3話>最強バディが再開発計画に絡む殺人事件を追う

「くらしの法律事務所」を弁護士の村山権太(笹野高史)から引き継ぐことになった剣持麗子(綾瀬はるか)は、篠田敬太郎(大泉洋)を住み込みで働かせることに。

そんなある日、“武田信玄”を名乗る男から弁護依頼の電話が入る。指定の場所へ向かった麗子を待ち受けていたのは、殺人現場の地べたに座り込んだまま、周囲に睨(にら)みを利かせているイケメンホスト・黒丑益也(望月歩)だった…。

>>第3話のあらすじ完全版

(4月27日更新)

<第4話>人気作家の小説になぞられた殺人事件の真相は

剣持麗子(綾瀬はるか)は、老舗企業の顧問弁護士になるため、さまざまな企業の顧問弁護士について調べていた。

一方、篠田敬太郎(大泉洋)は、敬愛する女性ミステリー作家・秦野廉(宮田早苗)の新作を発表する会見の生配信を楽しみに待っていた。

しかし、始まった会見で秦野はいきなり「私は、人を殺しました」と告白。秦野が明かした殺人現場の住所に警察が駆けつけると、そこには本当に男性の死体があって…。

>>第4話のあらすじ完全版

(5月3日更新)

<第5話>麗子(綾瀬はるか)と篠田(大泉洋)が毒殺事件の謎に迫る

篠田敬太郎(大泉洋)は、森川紗英(関水渚)に連れられ投資会社「M&Sキャピタル」の創立15周年記念パーティに参加。一方、剣持麗子(綾瀬はるか)も、かつての上司・津々井(浅野和之)に連れられ同じパーティに来ていた。

会場が暗転し、いよいよパーティが始まる。しかし、会社の創設者の1人である真梨邑礼二(藤本隆宏)が壇上に立ちスピーチを始めた途端、会場から衝撃音が鳴り響く。久野文也という1人の投資家が突然死亡したのだ。

久野は「M&Sキャピタル」の大口の顧客だったそうだが、暗転中に一体何が起きたのか…?

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(5月11日更新)

<第6話>教会で起きた密室殺人事件のまさかの真相

ある日、ホストの黒丑益也(望月歩)のもとに「助けてくれ!」と、ホストの森蘭丸(味方良介)から電話がかかってくる。黒丑が剣持麗子(綾瀬はるか)たちを連れ、教会の仮眠室へ慌てて駆けつけると、そこには刃物で刺され絶命したナンバー1ホスト・織田信長(土井一海)の姿があった。

この日、蘭丸と信長は仕事の後2人で飲んでいたそうで、ベロベロになった信長を介抱するためこの場所に1時間ほど滞在。すっかり寝入ってしまった蘭丸が目を覚ましたときには、すでに信長は亡くなっていたという。

この仮眠室の窓はすべて内側から閉められており、防犯カメラにも誰かが出入りした様子は映されていなかった。完全なる密室で起きた殺人事件―。犯行は蘭丸にしか成し得ないはずだが、蘭丸は「俺、やってないです!助けてください!」と懇願して…。

>>第6話のあらすじ完全版

(5月18日更新)

<第7話>麗子(綾瀬はるか)が同時多発した3事件に挑む

剣持麗子(綾瀬はるか)のもとに、ホストの黒丑益也(望月歩)から電話が入る。自分の太客・山谷典子(高田聖子)が抱える遺産トラブルを解決してほしいというのだ。

また、麗子は諸事情により、元上司の津々井君彦(浅野和之)から大手食品会社・ヒグマ食品の案件を引き継ぐことに。1兆円を超える大規模なM&Aを控えるヒグマ食品。

だが、同社は、今回麗子に頼みたい案件は別だと言って1枚の紙を見せる。それは「5月23日、社員食堂の毒入りシチューで死人が出る」という脅迫状で…。

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(5月27日更新)

<第8話>過去の篠田(大泉洋)に何が?麗子(綾瀬はるか)が動く!

ある日、西園寺製鉄の社長・西園寺一蔵(金田明夫)から直々に弁護依頼の電話を受けた剣持麗子(綾瀬はるか)。喜々として篠田敬太郎(大泉洋)と森川紗英(関水渚)を連れ、一蔵の屋敷へと向かう。

屋敷に到着すると、家の前には野次馬が集まっており、警視庁捜査一課の刑事・橘五郎(勝村政信)らの姿も。一蔵が死体で発見されたのだという。

鑑識によれば死亡推定時刻は12時間ほど前だというが、麗子が一蔵と話したのは今朝の8時。つまり3時間前のこと。不可解な出来事に麗子たちは首をかしげる。

一方、一蔵の高価な時計が無くなっていることに気づいた渉(駿河太郎)は、父に勘当された弟の恭介(石垣佑磨)が盗んだに違いないとつかみかかって…。

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(6月1日更新)

<第9話>篠田(大泉洋)は殺人犯なのか!?最強バディ最後の事件へ!

6年前、実業家の小笠原仁美(田山涼成)が主催したリストランテ「プロメッサ」のパーティで事件は起きた。

小笠原が包丁で背中を刺され死亡。凶器の包丁と中身を抜き取られた小笠原の財布には、篠田敬太郎(大泉洋)の指紋が残っていたという。篠田が小笠原から金を借りていたことや、殴りかからん勢いで口論していたことなどの目撃証言もあり、事件後に姿をくらました篠田に容疑がかかったのだ。

当時、篠田はミステリー作家になることを夢見ながら料理人として働いていた。知り合いからパーティの手伝いを頼まれ、助っ人として参加。その後、パーティの準備で徹夜明けだった篠田は疲労から店の外で眠ってしまい、目を覚ましたら小笠原が死んでいたという。

真相解明に奔走する剣持麗子(綾瀬はるか)たちを前に、さらなる犠牲者が出て…。

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(6月10日更新)

<第10話>ついに麗子(綾瀬はるか)が篠田(大泉洋)の冤罪を晴らす

「十ヶ浜強盗殺人事件」の裁判員裁判が始まろうとしていた。

剣持麗子(綾瀬はるか)は、篠田敬太郎(大泉洋)の無実を証明して絶対に裁判に勝つと意気込むが、弁護側の大切な証人となるはずだった診療所の医師・高瀬(東根作寿英)が突然亡くなってしまったため状況は不利だった。

証言台に立った篠田は無実を主張するが、検察側は、血痕が付着した凶器の包丁や、現金を抜き取られた被害者・小笠原仁美(田山涼成)の財布など、篠田の指紋が検出された証拠品を提示。

証人尋問では、事件が起きたリストランテ「プロメッサ」オーナーの藤巻(遠山俊也)や、出入りの酒店店主・瀬戸(金井勇太)が、篠田と被害者が事件当日に口論していたことを証言する。そんな中「プロメッサ」従業員の美月(成海璃子)が証言台に立って…。

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(6月15日更新)

<第11話>麗子(綾瀬はるか)の失踪中に3つの事件が発生!

剣持麗子(綾瀬はるか)の奮闘により「十ヶ浜強盗殺人事件」の冤罪(えんざい)が晴れ、自由の身となった篠田敬太郎(大泉洋)は、長年の夢だったミステリー作家としての一歩を踏み出す。

しかし、出版社に持ち込んでも編集者からは酷評の嵐。散々な言われようで落ち込んでいたある日、道ばたで出会った編集者から大絶賛され、思わぬ形でデビューが決まるが…。

一方、「暮らしの法律事務所」にやってきた紗英(関水渚)は「衆院議員の嶺村信一の金庫から3億円が奪われた」という話を持ち込む。これを解決すればきっと高額な報酬が得られるに違いないと鼻息を荒くする紗英だが、麗子は「タヒチに旅行」と言い残して突然失踪。

麗子不在の中、篠田たちの奔走劇が幕を開ける!

>>第11話のあらすじ完全版

(6月21日更新)