NPO法人アーツセンターあきた
全国の高校生を対象に、湧き起こる衝動から生まれた本気の活動・表現を公募する「全国高校生 何でも、アリ。Creative Award 2025」。8月15日から応募の受付を開始します。





秋田公立美術大学(秋田市、学長:北郷悟)は、全国の高校生を対象に湧き起こる衝動から生まれた本気の活動・表現を公募する「全国高校生 何でも、アリ。Creative Award 2025」を開催しています。

この世界には数え切れないほどの活動や表現がありますが、そのどれもが初めから名前を持って生まれたわけではありません。誰かが「やってみたい」という衝動を抱き、そこから活動や表現がはじまる、その過程はみな一緒。秋田公立美術大学は、全国の高校生を対象に、「やってみたい」に突き動かされて生まれた活動・表現にこそ、新しい価値観や視点が宿ると信じています。まだ周囲からは評価されていなくても、今の社会の枠組みにはまっていなくても、やらずにはいられない。そんな活動・表現を募集します。

動画、音、画像、何でも、アリ。

応募作品の形式は、「3分以内の動画や音、画像」であれば、何でも、アリ。

対象

高校生(表現者本人が高校生であること)

・高校生=高等学校に所属している生徒。年齢は問いません。
・高等学校には、定時制高校・高等専門学校(3年生以下)・通信制高校・高等専修学校・特別支援学校(高等部)を含みます。
・異なる高等学校の生徒で構成されたチームでも構いません。
・対象かどうか不明な場合は、お問い合わせください。

入選

秋田公立美術大学と協賛企業から賞金・賞品が贈られます。

金賞(1作品)………30万円+秋田の米1俵
銀賞(数作品)………5万円
銅賞(数作品)………1万円
協賛企業賞(3作品)…賞品

スケジュール


8月15日(金) 応募受付開始
10月15日(水) 応募受付締切(17:00まで)
11月14日(金) 入選者(書類選考通過者)発表
12月6日(土) オンライン交流会
        入選者と審査員によるオンライン交流会
12月18日(木) 最終審査結果発表

応募方法

ウェブサイトから応募用紙をダウンロードの上、必要事項を記入して、応募作品のデータを添付の上、ウェブフォーム、メールまたは郵送により、お送りください。
- ウェブフォーム
- メール
- 郵送(10月15日消印有効)

【提出先】
全国高校生 何でも、アリ。Creative Award 2025 運営事務局
〒010-1632 秋田市新屋大川町12-3 アトリエももさだ内
NPO法人アーツセンターあきた

※ウェブフォームへのアクセス方法や、応募用紙のダウンロードは、公式サイトをご確認ください。
https://u18cc.jp/

※応募に使用されたものは、特別な理由がない限り原則として返却いたしません。
※提出物の送付にかかる費用はすべて応募者でご負担ください。また送付時に破損などが発生しても主催者は一切の責任を負いません。

応募締切

10月15日(水)17:00
※郵送の場合は、10月15日(水)消印有効

応募にあたっての注意事項

- 応募メディアや提供された表現者の情報を、ウェブサイト、SNS上で公開することに同意すること。
- 公序良俗に反しない表現・活動であること。他人の著作権、肖像権を侵害していないこと。
- 入選者は、入選者全組と審査員によるオンライン交流会(12月6日)に参加すること。
- 他薦の場合は、表現者本人の了承を得ていること。
- ご提出いただいた作品について上記注意事項に関わるものは公開を見合わせることがあります。


審査員
今年度、審査員を務めるのは秋田公立美術大学の柚木恵介准教授、山川冬樹准教授、村上由鶴助教といった、様々な分野で活躍する教員です。また、連続テレビ小説「虎に翼」のオープニング映像を手がけ、独自のアニメーションで注目を集めるアーティスト、シシヤマザキ氏をゲスト審査員に迎えます。
4人の審査員が、高校生の夢中になっている活動・表現を審査します。

柚木 恵介 審査員長
プロトタイピング/Material Lab./ワークショップ
秋田公立美術大学准教授
いまどきの高校生って、みんな忙しいような気がします。学業、宿題、テストから部活にバイトと・・・そんな風に いつも時間に追われているのではないでしょうか。そんな忙殺の日々に対するささやかな反逆の機会「何でも、アリ。」を 皆さんに共有したいと思います。このコンペは、「大人にやらされていない」ことが大事です。「君たちがやりたくて仕方がない感じ」で勝負してほしい。SNSでバズるとか誰かの役に立つとかよりも、好きでしょうがないことやなんで続けているのかも分からないようなこと。それを夢中でやっている君の生き様に共感したいと思っています。テスト前夜だろうが、大会直前だろうが、そんなの関係ないのです。


山川 冬樹
美術家/ホーメイ歌手 
秋田公立美術大学准教授
この世に「何でも、アリ。」なんてことはほんとうにあるのでしょうか?むかし「アンデパンダン展」と呼ばれた無審査、無授賞、自由出品の、それこそ「何でも、アリ。」を地でいく美術展がありましたが、本公募には審査と授賞の仕組みがありますし、公序良俗に反するものや、他者の権利を侵害する表現は「ナシ」とされています。この不自由な社会で「何でも、アリ。」なんてあり得ないことを、皆さんは既によく知っているはずです。しかしだからこそ「何でも、アリ。」ってなんだろう?そして自由ってなんだろう?と真剣に考えてみてほしいのです。大切なのはまず、あなた自身が勇気をもってあなた自身を解放し、あなたにとって既知の領域の外へと踏み出してみることです。


村上 由鶴
写真/現代美術/ジェンダー・フェミニズム 
秋田公立美術大学助教
残酷な現実ですが、この社会は「何でも、アリ。」ではないのですが、この公募は違います。「これも、アリにしてやる」というゴリ押しを期待しています。


シシ ヤマザキ
アーティスト
情報が溢れすぎていて、自分の発想なんて「大したことない」と思ってしまう方は多いのではないでしょうか。残念ながらその通りで、自分から出てくるものなどたかが知れています。しかし発想がありきたりでも、いつ、どこで、どのように出すかによって、あるいは、あなたを起点として発信されているだけで十分、唯一無二のものになるってこともあると思います。それは出してみなければ誰にもわかりません。ぜひこの機会にのってみてください。





秋田県内の企業も応援しています
秋田県内の企業も、高校生の「何でも、アリ。」を応援しています。

JR東日本 秋田支社
高校生と一緒に地域盛り上げ隊
鉄道会社というイメージのJRですが、鉄道事業以外にも、街づくりやキャッシュレスの推進など実は「何でも、アリ。」なんです。常にワクワク、ドキドキしながらチャレンジしています。「何でも、アリ。」この言葉が気になった高校生の皆さま、今がチャンスです!「何でも、アリ。」がどこまでアリかやってみましょう! あなたのチャレンジ応援しています!


JA全農あきた
高校生のごはん応援隊
「何でも、アリ。」のテーマのとおり、常識にとらわれない、奇抜な発想で皆に感動を与えてほしい。私たちもおいしい秋田米で皆さんがくれた感動にこたえたい。数多くの応募を期待します。


秋田魁新報社
#さきがけきっかけ情報基地
世の中で起きていることを記事として発信する新聞社に「何でも、アリ。」って。。。
事実を正確に伝えることに注力する新聞社ですが、ニュース発信のほかにも様々な事業にチャレンジしています。若者のミカタである私たちの発信力で、何にも属さないオリジナリティあふれる高校生の活動を多くの人たちに伝えたい。想像してみるだけでワクワク感が止まりません。何にも染まらないフレッシュでバラエティに富んだあなたの活動、応援しています!
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